年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

今日の講話

2013-01-11 00:00:00 | Weblog
 午後空は雲一つない青空が広がっておる。気温も凍てつくような寒さでもない。風もない、いわば心地よい昼下がり、といったところである。しかし、なぜか、自分は立って歩いているだけでもきつい、どうしたんだろうと思う。いつかぶっ倒れるんじゃないか・・そんな状態。で、どうしてそうなるのか考えてみると、この2~3日布団に入ってから眠りに入る時間が遅いことが原因の一つになっているんだろうと思った。自分には珍しく布団の中で文庫本をついつい面白く読み耽っていることで十分に睡眠時間を確保していないからだろうと。
 「こころ塾」でのうつ病支援において、いつもアドバイザーとして応援していただいている大学名誉教授である精神科のK先生が云われることに寝る時間より起きる時間を一定にすることが大切である・・などと教えられている。それで自分の場合でもいつ寝ようが、冬の時間は起きるのは6時ころと決まっていてこの2~3日来、夜遅くまで起きているために睡眠を確保できていないためであろうと思うが、もう一つの理由に遅くまで起きての読書以外に4男のことがあるためである。何時に帰ってこようが先月までであれば気にならなかったけれど、今月は試験を控えているので風邪などひかぬよう健康管理をさせておかねば、そして4男の今の状態を把握しておかねば、などと今まで放ったらかしにしておいた親の立場もあり、ついつい何時に帰宅しているのかを知るために私も遅くまで起きていることになる。昨夜など12時をとっくにまわっていたようだ。真夜中寒かろうにと思う。

 しかし今日立って歩くのもしんどい状態になるのは、そのこと以外に実は今日の刑務所内での講話において、力を入れ過ぎてしゃべりまくったせいではなかったか・・と思う。
 昨日の朝のニュースを見ていると谷垣法務大臣が出ていて、その中で刑余者についての発言があった。つまり出所後の社会的居場所の必要性について言及されていたことが引っかかったのだ。裏を返せば今日私の目の前にいる受刑者たちは、ここから出て行っても自分がくつろげる居場所はないってことである。当然ある者は再犯の道に突っ走ることに繋がる恐れがある。だからそのためには何が今の彼らに必要であるのかを就労支援をする立場から一段とトーンを上げてしゃべりまくったせいでドドド~ンと気持ちと体が落ちて行ったためであろうと自己分析した。ましてや自民党公明党の与党が社会的弱者に繋がる低所得者層に向かっての税制方面から対処策として住宅ローン減税とか自動車の所有税減税とか広告塔に上げたところで、今日の私の目の前にいる人たちは家も車も夢のまた夢である人ばかりである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿