今年度の転入職員と新しくやってこられた相談員さんを迎える行事あり。新しい顔ぶれの方たちが壇上に並ぶ、人数を数えてはいないけれど全体の3分の1近い人たちが入れ替わったのではないだろうか、と思う。フト眼にとまった人がいた。よく見ていると、アレ~Sさんではないか、さっそくテーブルに行きご挨拶。Sさんとはボーイスカウトでいっしょに役をしていてついこの間、我が団のボーイスカウト総会において監査役をお願いしていた人である。ここに入られたのですね、びっくりしましたよ、と話すも、ほとんどスカウトの子供達のその後の進路の話であった。K君は広島大行っているとか、Pさんは就職して東京で働いているとか、Mちゃんは念願かなって医学部へ入り医師を目指しているとか、現役の高校生Y君はスカウトの最高峰富士賞を受賞して市長に報告に行ったとか、なんだかみなさん活躍している話を聞いた。振り返って私のボーイスカウト現役時代に子供達を見て今思うことは、年齢の差の中でコミュニケーション力を養うのに良い環境であったこと、ゲームを通して培ったことは今やっている自分を磨くワークショップの原型がたくさんあったことなどである。