年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

誰かに

2009-04-08 22:19:21 | Weblog
 このところ帰途につく時間が遅い日が続いている。あたかも私の現職時代を思い出させるような感じがする。といっても12時を回るまで机に向かっていた時とは比べるまでもないけれど、あわただしい時間が継続している、しかし、今日やっと合間をぬってやっていた自分本来の仕事の年度末報告書が出来上がった。ようやくまだ明るさの残る夕暮れに事務所を出ることができた。こんな日はどこか寄り道をしたいと思うが年度初めの時期につき誘うこちらも遠慮気味。
 行き帰りの電車の中では新入社員らしいスーツを着た若者が目につく。初々しい彼ら彼女達を見て思う。学業を卒業して就職し社会人(に)なることよりも、仕事を通して社会人(と)なることの厳しさを思う。自立ができる社会人となるまでの距離があり、耐える時間が要る、燃えるような生きざまが創れるかなどと・・・反面ボチボチやりゃいいよ、とも思うが、この県は大卒後就職して3年以内に会社を辞める割合が4割、高卒後3年以内に辞める割合は5割以上、全国平均をはるかに凌ぐ。
 駅から職場に行き帰りの踏み切りの桜は満開。