年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

真夏の海

2008-07-13 22:34:39 | Weblog
 4つ下の妹から最近しばしば相談を受ける。その内容とは自分のひとり娘のことである。昨年他県の大学に進学したものの大学が面白くない、と悩んでいるけれどどうすればよいか、また来月から米国に年末まで短期留学することが決まっているがどうしようか、などなどの相談である。一見矛盾している内容であるけれど母親として始めての経験であるようで不安な毎日らしい。私が妹に言ったことは2点、一つは20歳の頃は精神的に非常に成長する過程だけに、自分の子供の言葉に一喜一憂することなかれ、むしろ大きく取り込んで大人になる自分の子供の成長を見届ける気持ちが必要ではないか、二つ目は、自分自身も親としてさらに成長をするいい機会だ、もっと成長しろ、などと。あまり考えることなく言ったけれど、あながち間違えてはいないだろうと思う。成長するという意味では、例えばキャリア形成においても身体的肉体的な職業能力は漸次下降しても、他の職業能力は若いときよりもますます上昇することが実証されているし、能力がアップすることにより解決されるものも増えてくるはずだから、その理屈でいけば母親としての能力がアップすることが大切である・・・などと考えてはみたものの妹からの相談というよりボヤキとか愚痴の方かもしれない、言うのではなかった、と聞くだけにしておけばよかった、と後になって思う。
 昼前に用事があり実家へ帰る。誰も住んでいないが冷蔵庫は電気をつけっぱなしにしているし、すぐに生活ができるような状態で数年経った。隣人の忠告により時々は家の中に風を入れるほうが良いと聞き、窓を開けて家の中に風を送り込んでいるけれども、どうしたものかと迷っている。その実家から1分以内で歩ける海水浴場は、大勢の人が海水浴に来ていた。海の家にはいい所だと思う。住人のいない家の前にも花は咲いていたが・・・