年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

久住山へ

2008-04-26 00:00:00 | Weblog
 朝の4時起き、4時40分出発。昨夜の3男主催の食事会が遅かったので山行準備に手間取り睡眠時間が少なく身体も本調子ではなさそう。しかし九州行きのフェリー乗り場までの2時間の車中で仲間の人たちと冗談を交わす頃にはそれも忘れるほど。大分道を走り湯布院にてやまなみ道路に乗り換えて牧ノ戸峠に着いたのが11時。天気予報は晴れとあったのに山は風きつく小雨あり。防風と雨対策のいでたちに着替えて登り始める。この登山口から上がるのは20数年振りになる。子供達がまだ小さい時に家族で来て以来だから懐かしく感じる。石鎚に比べ久住はおおらかな山である。前者が修行する山と感じるに対して後者は自分を受け入れ包み込んでくれる、そのような感じがする。強い風によろよろしながら山頂に立つ頃には阿蘇5岳は見えない曇り空ではあるが、雨も止み目の前には中岳や三俣山・大船がパノラマ。その向こうは広い大地が広がりSさんHさんIさんも黙して眺望を楽しむ。下山ルートは硫黄の匂いとともに白煙たなびく北千里から坊がつるに降りて法華院山小屋に泊す。山荘には、芹洋子の歌った坊がつる賛歌の歌が誰ともなく口から出ていた。(西千里より久住山を望む)