気温がぐんぐんと上がっている。ポカポカ陽気は気持ちいい。陽気に誘われお出かけしようと玄関を出ればハラちゃんが尋ねてきた。なにやら相談がある気配。家人の誰もいない時間帯につき彼の悩み相談を受けることになった。地区役員のこと、子供さんのこと、仕事のこと、年金のことなどなど。私にそれらの解決する妙案などあるはずもなく聞き手に廻った2時間であった。なにせハラちゃんの奥様のSちゃんは、私の小中学校9年間同じクラスであったし、何かとお世話になった弱みもある。で、7月20日に婚礼を迎える長男さんの話になった途端、目を輝かせて話してくれた。総じて幸福な話も、またつらい話(中学校の修学旅行に家庭の事情で行けなかったなど)もありの人生であることを二人で納得。