年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

こんちゃん2

2008-04-07 22:17:02 | Weblog
そのMさんからケータイに連絡が入った。T君がもう一度勉強にチャレンジしたいと言って履修届を提出した、と言った。うれしいものだ。若い人が一度の迷いや失敗を挫けることなく、もう一度やり直したいという姿勢がうれしい。
 もう1つ今日はうれしいことあり。高校時からの同級生K君が離職票を持ってやって来た。彼は大学を卒業後銀行に入りわずか数年で退職し転職を経過しながら建設会社に勤めて60歳で辞めた。彼を支えていたのは日本舞踊である。女形の。ボランティアで各所訪問して喜ばれていたことは知っている。しかし、舞踊なぞ能力もない私から見ればなんとうらやましいことか。仕事辞めても踊りは続けてよ、と私はエールを送った。ゾクゾクするような写真を私にくれた。

こんちゃん1

2008-04-07 21:39:52 | Weblog
 朝から近頃にしては珍しく強い横殴りの雨が降っている。週のスタートの日であるだけでもうっとうしいのに、ましてや今朝の雨、ブルーマンデー。今週は3月31日に退職された方が離職票を持って大挙押し寄せる週でもあるしトボトボトボとズボンの裾を濡らしながらの出勤となった。しかし、うれしいこと1つあり。22歳のT君のこと。T君が私のデスクの前に座ったのは先月下旬である。職を探しているという。大学を中退して働きたいと言った。どうしたのと話を聴くと卒業単位が取れなくて留年することが決まったとのこと。学費を出してもらっている親に申し訳が立たないのでこの際退学したいと青白い顔で訴えてくる。介護を学んでいるだけに心やさしい青年であるが、青年期特有の直線的強引な自己解決方法を選んだのだろう。その不安の解決方法を誰にも相談できずに1人で悩んでいる様子が私にわかった。就職したいという彼の意思も尊重してT君が取れる選択肢をいくつか提案した。そしてキャリアコンサルタント研究会のメンバーのMさんのいる大学生なので、まず大学キャリアサポート担当のMさんを尋ねるように案内した。(続く)