年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

初体験

2007-03-19 00:00:00 | Weblog
2007/3/19 (Mon) 初体験

 子供の高校入試発表の日に家にいるのは初めてである。何もそのために有休を取ったわけではないが偶然にそうなった。で,さぁ行くぞ~と子供に声をかけても起きて来ない。昨日から下痢がひどくて熱が8度オーバー出ている。起きるのがつらいのかもしれない。それでも10時発表に間に合うように9じ半に家を出る。しかし高校に近づくにつれて車が渋滞。5分ほど遅刻して到着したが子供からは,父さんは見にこなくても良いと言われる。学校校門から離れたところにしか駐車できないほど周辺の道路は違法駐車の群れ。キャ~キャ~と女学生の歓声が聞こえる中,子供は見てすぐに返ってきたようだ。何も言わない。アレ~落っこちたのかなぁと思っていると助手席に座った子供は○○君が落ちているよとこともなげに言った。しばらくして,ところで自分の番号はあったのかと問うと,あったよと答えてくれた。ヤレヤレ。下の子供は合格しても嬉しいともやった~とも言わないでいる。で、今の気持ちはどうかなときくと,子供も,ヤレヤレかなと言った。
 ついでにすぐにおきるかも知れない仮定の質問をした。今,ここに不合格になった○○君がいるとすればどのように対応するか、と聞いた。下の子供は難しそうな顔したけれども子供には状況が厳しすぎるのだろうか,出た答えは,軽はずみには言葉をかけることが出来ない,であった。私もそう思う。下手な慰めは通用しないだろう。上の3人の子供との付き合いが30年前後になるのに対して下の子供との付き合いはその半分だから自分が年齢を重ね子供達の前から姿を消すことを考える時,下の子供に対しては2倍くらい濃密な大人の話をしなければならないと思っている。 夕方札幌の2番目の子供から札幌でもフィアンセのMさんと一緒に大合格パーティをするよとメールがあった。