年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

かほりさん

2007-03-13 00:00:00 | Weblog
2007/3/13 (Tue) かほりさん

 山を歩く時,私の手を握って歩いてくれた当時少女であった栗田かほりさんが夜尋ねてきてくれた。10年前は小学生だった彼女がこの3月北海道江別市にある酪農学園大を卒業し青森県下北半島にある会社に就職するんだと上気した顔で話した。4年間の学生生活で一番の思い出は何だったのかと聞くとすぐにブタが可愛くて可愛くてしようがない,と言った。で,これからの職業生活を送る上でおじちゃんからのお願いを聞いてくれた。とにかくブタも可愛いだろうけれど男性も好きになってくれよ,とにかく恋愛をして猛烈に人を好きになって欲しいねと。でもHはダメです。とにかく熱烈に恋愛を経験することがそれが成就するしないは別にしてかほりさんの心が豊かになるよ・・・かほりさんはニコニコしながらおじちゃんのはなしを1時間ほど聞いてくれた。かほりさんは忘れていたけれど,小学生だった彼女にあと10年もすればきっと街であっても恥ずかしさから挨拶もしてくれないかもしれないね,と言ったことがある。ボーイスカウトの活動中彼女のお兄さん二人がカブスカウトに属していたので隊長をしていた私にいつもまとわりついていた。やんちゃな少女であったかほりさんがすてきな女性になって私を訪ねてきてくれた夜はやっぱりうれしいものだ。