年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

研修会

2006-06-14 00:00:00 | Weblog
2006/6/14 (Wed) 研修会

 蒸し暑い、どうも今夜は雨が降りそうだ。ムシムシするので川原に出てみるとホタルの光が消えていた。もう終わったのだろうか。
 山仲間のSさんが一週間前に手術をされたので落ち着いた頃だと思い、夕方城北にある病院へ行く。個室でぼんやりとテレビを見ていたSさんのお元気な姿に一安心する。来院する人の少なくなった時間帯、なぜ総合病院はどこも同じような空気があるのだろうか。せわしげにナースステーションでは多くの看護士が患者が服用する食後の薬を分けていた。
 次の土曜日に開かれる研修会の内容を考える。出席者はどれくらい集まるのかはわからないが90分~120分の間どのように展開すれば魅力ある研修会となり得るか頭をひねる。私が一番に問題視しているのは技術不足があるにもかかわらず現状で満足している人たちの群れである。我が人生の経験を最上段に構えて弱者のような来談者に振りかざしている姿勢である。経験の押し売りは酒の席ならば楽しいけれどいざクライアントに向かうカウンセラーがそれをやると来談者が中心であるにもかかわらず来談者が聴き手に回ってしまうという逆転現象が起きる。なぜそうなるのか、答えは明白、私たちが聞く技術を磨いていないだけ。そこから成長していくための研修でありたいと思う。