年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

雨来る

2005-07-02 00:00:00 | Weblog


2005/7/2 (Sat) 雨来る

 朝から待望の雨が降る。このところTVや新聞で渇水対策のために節水をせねばとか行政が対策本部を設置したとかでかまびすしい。自分も今日は畑や庭木に水をまかなくてもよくなったと一安心。
 84歳になる母親が足腰が動く今の時期に行っておこうと次週韓国に行くことになった。妹が連れて行く。小遣いを渡すために母の住む家に行くと懐かしそうに話してくれた。なんでも引き揚げる前まで住んでいた酒屋を見たいとか,大事にしてくれた向こうの使用人にも会いたいらしい。毎日女学校の送り迎えとお昼の温かいお弁当を届けてくれた人にも会いたいとか言っている。引き揚げる前までがお嬢さん育ちの母親にとって80余年の人生のなかで最も光り輝いていたのだろうと思う。アシアナ航空の知人に電話して調べてもらうと住んでいたところは朝鮮日報のビルができているらしいからまったく面影はないだろうけど青年時歩いた道路,街角,川,山などは思い出すことができるかもしれない。