YS Journal アメリカからの雑感

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亜酸化窒素

2011-01-20 05:03:03 | 歯のはなし(治療日記)
亜酸化窒素」とカッコつけたものの、笑気ガスだ。N2Oだ。

昨日、右上のブリッジのポストになっている既に神経もない歯を抜いてきた。ついでに全体のデープクリーニングもやってもらった。

Lorazepam という催眠鎮静剤を事前に飲んでこいと指示されていたので、クリニックに到着した頃には、少し気分が良くなっており、その上、手術が始まる前に、リラックスしていこうと笑気ガスのマスクを鼻につけられた。

デープクリーニングをやるので、口の中全体に痛み止めクリームを塗られて、抜歯の所へは、麻酔の注射をバンバン打たれた。注射はそれなりにいたいし、奥の方をガリガリやる時は痛いときもあったが、催眠鎮静剤と笑気ガスのおかげで、気分はラリっており、気持よく手術は終わった。

必ず、運転手を連れてこいという事で、家内に送り迎えしてもらったのだが、思い出そうとしても、帰り道の記憶がない。

お昼頃に帰宅し、横になって気が付いたら子供たちが学校から帰ってくる4時、軽い夕食をとって横になってテレビを観てたらウトウトしてたら12時、ベットに入って気付いたら翌朝5時だった。(こんなに寝れて幸せ)

抜歯(プラス、グラフティング)したのに痛みは全然無く、一日が完全に消えた様な変な錯覚がある。でも、仕事用のメールアドレスと携帯には、メールとメッセージが一杯になっている。今日も勤務日と言いながらダラダラするつもりだったが、そういう訳にもいきそうにない。

日本のバブルの頃であったが、歯医者の知り合いが「笑気ガスパーティー」を開く事があると言っていたが、参加してみたかったなー。元々、笑気ガスは麻酔薬というより、パーティーを盛り上げるために使われ出したらしいので、今考えると彼は正統的だったのだ。個人的には、覚醒系の方が会っていると思っている(やった事は無いので、誤解無き様)、笑気ガス吸っている間は、甘い匂いと相まって、本当に気持よかった。

6週間後、インプラント入れる時に又味わえそうだ。楽しみだ!?プロスポーツ選手で、痛み止め中毒になる人がいるが、その気持よく分かる。