YS Journal アメリカからの雑感

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松の内

2011-01-16 06:27:15 | 雑記
昨日も、新年初めて会った人に「あけましておめでとうございます」と挨拶をされ、戸惑ってしまいました。

その後に当然「本年も宜しくお願い致します」と続くので、私の返答は歯切れ悪く「こちらこそ、宜しくお願いたします」となりました。

「あけましておめでとうございます」と挨拶出来るのは「松の内」だけと教わって、なぜか忠実に守る自分がいます。「松の内」の定義が絶対的で、門松、注連縄を飾っておる7日までと信じきっておりました。が、正確には小正月、一般には1月15日までの様です。但し、小正月自体が、旧暦でのという事なので、話がややこしくなります。(七草粥も7日に食べるので、傍証的にあたっていると思っていたが、これも小正月には、本来、七草がゆとは別の七種粥を食べるのだそうです。こちらを参照して下さい。全く意味の無い自慢ですが、七草、諳んじれます。)

小正月までは松飾りを飾る期間という事で「松の内」だそうだ。でも自分の名誉のために言うと、最近は7日までとなっているらしい。(私が教わったのは最近ではないのだが、この最近はいつの事を指しているのだろう。予想としては昭和40年代?)

という事は、昨日「あけましておめでとうございます」と挨拶されて戸惑った私は、最近の慣習を頑固に意識しているヘンテコリンな人じゃないか?でも、7日以降に「あけましておめでとうございます」と言っている人が「松の内」を意識して無い事は、120%間違いないので、私はどうやって対応したら良いのであろうか?

「早いもので松の内も過ぎ、寒さもひときわ厳しくなりました」と返答でもすれば良いのでしょうか?ちょっと嫌みな感じですね。