玉依姫 様(八九) 國と氏族の変遷
仮説を進めます。
「倭王は、天をもって兄となし、日をもって弟となす」との『隋書 第二巻 高祖紀』の記述は、日氏を嗣いだ倭の國、海神系・綿津見氏の【わだつみ王国】だったと考えられます。少し横にそれますが、六六三年に、韓半島に起きた【白村江(はくすきのえ)の戦は、倭・百濟の連合軍と、唐・新羅の連合軍との間でおきた戦とされ、井上靖氏の小説、『糠田王・ぬかたのおおきみ』にも触れておられます。しかし私は日本から韓半島へ数万の兵力を送った史実はないと考えています。一三世紀から一六世紀にかけ、韓半島(朝鮮半島)から中国沿岸部、東アジア諸地域で海賊行為を行ってを荒らした【倭寇・わこう】と呼ばれる集団が伝えられますが、これも日本から出かけていった集団とは考えにくく、このような倭人の事跡は韓半島にすでに定着していた、縄文人ー日氏ー倭氏へとつづく、朝鮮の中の日本人だったと推定され、百濟(くだら)とは、その朝鮮の中に築かれた朝鮮民族と日本の倭氏の混成日本だったのではないだろうかと推理しています。
大阪市の勝山通りに百済(ぺくちぇ、くだら)の地名があり、古くは東住吉にも百濟があったことが知られています。枚方市(ひらかたし)には、百濟神社、百濟寺。滋賀県の湖東安土の東の、滋賀県東近江市百済寺町に百濟寺があります。安土は、安曇の転訛、琵琶湖対岸の湖西には、安曇川が流れます。奈良県広陵町にも百済寺があり、法隆寺の【百済観音】はそのすらりとした優美なお姿でよく知られます。
朝鮮の百濟滅亡は、六六〇年とされますが、これは、朝鮮の中の倭國の待つ旁ともいえるかもしれませんね。日本の百濟は、難を逃れた還来人(渡来人)かもしれません。
聖徳太子の母は、穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)といわれ欽明天皇の第三皇女となっていますが、京都府の丹後半島にある間人(たいざ)が出身だとの伝承があります。百濟に関係がありそうですね。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・ポロンナルワの仏教遺跡 : スリランカ
王宮の北側に位置する寺院で、数々の堂宇が集合する。この地にあるヴィジャヤバーブ1世、ニッサンカマッラ王の碑文には仏歯のあったことが記され……
アジアの涼風
http://blogs.yahoo.co.jp/anamorura55/folder/1510044.html?m=lc&p=8
・古代日本史考 邪馬台国を考える(4)-ヤマトは九州を滅ぼしたか
邪馬台国の時代に畿内の特徴である庄内式土器が九州から出土する……
El gato de Schrodinger
http://blogs.yahoo.co.jp/kamitukeno_k/58292107.html
・★「笑いは人類を救う」★日本笑い学会講師・和来紘太郎公式ブログ★ 「笑う・喜ぶ・感謝する」生活を提唱しています
http://blogs.yahoo.co.jp/warai88warai
・上総の車持氏 車持氏はどこから来たのか
上総歴史散歩・玉前神社の謎 ただいま古代の上総国を探究中です
http://blogs.yahoo.co.jp/miyamoto83885/folder/643903.html
・ポロンナルワの仏教遺跡 : スリランカ
王宮の北側に位置する寺院で、数々の堂宇が集合する。この地にあるヴィジャヤバーブ1世、ニッサンカマッラ王の碑文には仏歯のあったことが記され……
アジアの涼風
http://blogs.yahoo.co.jp/anamorura55/folder/1510044.html?m=lc&p=8
・古代日本史考 邪馬台国を考える(4)-ヤマトは九州を滅ぼしたか
邪馬台国の時代に畿内の特徴である庄内式土器が九州から出土する……
El gato de Schrodinger
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・★「笑いは人類を救う」★日本笑い学会講師・和来紘太郎公式ブログ★ 「笑う・喜ぶ・感謝する」生活を提唱しています
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・上総の車持氏 車持氏はどこから来たのか
上総歴史散歩・玉前神社の謎 ただいま古代の上総国を探究中です
http://blogs.yahoo.co.jp/miyamoto83885/folder/643903.html
・「高句麗・百済・新羅・高麗」(世界美術大全集 東洋編 第10巻)
http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/47621563.html
・百済禎嘉王・福智王日本逃亡伝説
http://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/55343416.html
・薯童謡 ソドンヨ/百済の武王
http://blogs.yahoo.co.jp/gekiyasu_lohas/59214896.html
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日本の山車
http://blogs.yahoo.co.jp/ypjcd447/
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【都道府県別分類】は、これまでの記事はこちらに整理統合しています。随時編集中です。
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仮説を進めます。
「倭王は、天をもって兄となし、日をもって弟となす」との『隋書 第二巻 高祖紀』の記述は、日氏を嗣いだ倭の國、海神系・綿津見氏の【わだつみ王国】だったと考えられます。少し横にそれますが、六六三年に、韓半島に起きた【白村江(はくすきのえ)の戦は、倭・百濟の連合軍と、唐・新羅の連合軍との間でおきた戦とされ、井上靖氏の小説、『糠田王・ぬかたのおおきみ』にも触れておられます。しかし私は日本から韓半島へ数万の兵力を送った史実はないと考えています。一三世紀から一六世紀にかけ、韓半島(朝鮮半島)から中国沿岸部、東アジア諸地域で海賊行為を行ってを荒らした【倭寇・わこう】と呼ばれる集団が伝えられますが、これも日本から出かけていった集団とは考えにくく、このような倭人の事跡は韓半島にすでに定着していた、縄文人ー日氏ー倭氏へとつづく、朝鮮の中の日本人だったと推定され、百濟(くだら)とは、その朝鮮の中に築かれた朝鮮民族と日本の倭氏の混成日本だったのではないだろうかと推理しています。
大阪市の勝山通りに百済(ぺくちぇ、くだら)の地名があり、古くは東住吉にも百濟があったことが知られています。枚方市(ひらかたし)には、百濟神社、百濟寺。滋賀県の湖東安土の東の、滋賀県東近江市百済寺町に百濟寺があります。安土は、安曇の転訛、琵琶湖対岸の湖西には、安曇川が流れます。奈良県広陵町にも百済寺があり、法隆寺の【百済観音】はそのすらりとした優美なお姿でよく知られます。
朝鮮の百濟滅亡は、六六〇年とされますが、これは、朝鮮の中の倭國の待つ旁ともいえるかもしれませんね。日本の百濟は、難を逃れた還来人(渡来人)かもしれません。
聖徳太子の母は、穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)といわれ欽明天皇の第三皇女となっていますが、京都府の丹後半島にある間人(たいざ)が出身だとの伝承があります。百濟に関係がありそうですね。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・ポロンナルワの仏教遺跡 : スリランカ
王宮の北側に位置する寺院で、数々の堂宇が集合する。この地にあるヴィジャヤバーブ1世、ニッサンカマッラ王の碑文には仏歯のあったことが記され……
アジアの涼風
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・古代日本史考 邪馬台国を考える(4)-ヤマトは九州を滅ぼしたか
邪馬台国の時代に畿内の特徴である庄内式土器が九州から出土する……
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・上総の車持氏 車持氏はどこから来たのか
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・ポロンナルワの仏教遺跡 : スリランカ
王宮の北側に位置する寺院で、数々の堂宇が集合する。この地にあるヴィジャヤバーブ1世、ニッサンカマッラ王の碑文には仏歯のあったことが記され……
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邪馬台国の時代に畿内の特徴である庄内式土器が九州から出土する……
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上総歴史散歩・玉前神社の謎 ただいま古代の上総国を探究中です
http://blogs.yahoo.co.jp/miyamoto83885/folder/643903.html
・「高句麗・百済・新羅・高麗」(世界美術大全集 東洋編 第10巻)
http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/47621563.html
・百済禎嘉王・福智王日本逃亡伝説
http://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/55343416.html
・薯童謡 ソドンヨ/百済の武王
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