暘州通信

日本の山車

◆02181 佐保神社祭 更新

2013年03月25日 | 日本の山車
◆02181 佐保神社祭 更新
□社名 佐保神社
□所在地 加東市(旧社町)社
□祭神
□祭は一〇月上旬。
□山車
山車の呼称は屋臺。
・社町上組
格狭間彫刻は、三代目黒田正勝と花岡義一。
黒田正勝は、鎮西八郎為朝と、巴御前。
花岡義一は、天ノ岩戸、と天神記。
大幕図は、宝珠を抱く双龍。
・社町上中
格狭間彫刻は三代目松本義廣。天ノ岩戸、布引四段目、楠公父子櫻井駅の分かれ、曾我五郎時致(そがごろうときむね)。
【曽我五郎時致】
 父の河津祐泰は、安元二年(一一七六に工藤祐経により殺害された。このあと母の再婚、嫁ぎ先である相模國曾我荘(現神奈川県小田原市)の領主だった曾我祐信に兄の祐成とともに引き取られ、旧河津氏から養父の姓である曾我氏を名乗るようになった。
 曾我兄弟はひそかに父の敵討の機会を狙っていたが、建久四年(一一九三)ついにその機会が訪れ、富士の巻狩りにおいて、兄の祐成とともに工藤祐経を討って、長年の宿運を晴らすことができたのだが、兄は仁田忠常に討たれることとなり、五郎時致は将軍源頼朝の宿所を襲おうとして捕らえられた。頼朝は、その事情を聞いて感銘を受け一時は助命の心境となったのだったが、工藤祐経の遺児、伊東祐時(犬房丸)はこれを許さず、ついに処刑されることとなった。古来日本の三大敵討ちとして語り告がれる。
長唄に【五郎時致】がある。
・社町下
初期の屋臺は昭和一〇年の建造と伝わる。平成一四年に再建されたが、可能な限り旧材が使われている。
格狭間彫刻は川原啓秀。武田信玄と上杉謙信の信州川中島の合戦(長野県篠ノ井市千曲川河畔)、鎌倉鶴ケ岡八幡宮、楠公父子櫻井駅の別離、村上義光。
高欄掛は鯉、鷲、虎、源三位源頼政(げんさんみみなもとよりまさ)鵺(ぬえ)退治。
(順不同)
□参考
次を参考にさせていただきました。
・新庄まつり 上茶屋町・千門町・下金澤町・常仲町
2010/9/1(水) 午前 9:17
上茶屋町若連【風流 助六由縁江戸桜】(歌舞伎) 曽我五郎時致は花川戸助六という侠客になって、源氏の宝刀「友切丸」を探し出すため吉原に出入りしていた。 ... 山車では、この助六と意休が揚巻を挟んで、対峙する場面を表してみた。 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/t_kamata_0620/16505753.html
・盛岡山車大絵巻 秋まつり山車
2008/9/14(日) 午後 4:20
... 調子で3回目も更新します 本日が初日の「盛岡山車大絵巻 秋まつり山車」 盛岡八幡宮に向かう方々が多いです 山車が店前 ... 渋谷の交差点状態に人が多い時が 紅葉狩「盛岡観光協会」 曽我兄弟 十郎五郎 夜討曽我 「八幡い組」 自雷也 「み組」 後三年の役 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/naka3898/44563877.html

地域を特定しやすくするため行政コード番号は変更せず、従前のままです。
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◆02180 八坂神社祭 更新

2013年03月25日 | 日本の山車
◆02180 八坂神社祭 更新
□社名 八坂神社
□所在地 兵庫県加東市(旧社町)東古瀬
□祭神
□祭は七月中旬。
□山車
山車の呼称は、屋臺。
・東古瀬地区。
屋根の四隅が反る神輿型の屋臺。播州に見られる構造。頂部は露盤をおき、その上に銀色の寶珠がのる。
彫刻は鎌田与一。
水引幕には八岐大蛇退治が描かれる。
唐屋臺は明治中期に高砂市の曽根より譲りうけたと伝わり、手を加えずそのまま曳行している。
□汎論

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