暘州通信

日本の山車

◆02740 比佐豆知神社祭

2011年03月27日 | 日本の山車
◆02740 比佐豆知神社祭
論攷 延喜式神名帳
□社名 比佐豆知神社(ひさづちじんじゃ)
□所在地 鈴鹿市寺家町
□祭神
ヒノカグツチノカミ 火之迦具土神 
イザナミノミコト 伊邪那美命 
アマテラスオオミカミ 天照大神 
ウカノミタマ 宇迦之御霊 
タケハヤスサノオノミコト 健速須佐之男命 
オオヤマツミノカミ 大山祇命 
ホムダワケノミコト 品陀和気命 
ゴナンサンジョヤハシラノカミ 五男三女八柱神 
アメノホヒノミコト 天之菩卑能命 
アマツヒコネノミコト 天津日子根命 
イクツヒコネノミコト 活津日子根命 
ヅガワラミチザネノミコト 菅原道眞命 
タケミナカタノミコト 健御名方命 
アメノオシホノミミノミコト 天能忍耳命 
タギチヒメ 多岐理毘賣命 
タギツヒメノミコト 多岐都比賣命 
イチキシマヒメノミコト 市寸島比賣命 

□祭は七月中旬。
□山車
山車(石取祭車)一臺を曳く。
□汎論
 比佐豆知神社は、延喜式神名帳伊勢國安濃郡に記載される、伊勢國二五三座のうちの一座。多くの祭神が祀られるが、アマテラスオオミカミ(天照大神)、スサノオノミコト(素盞嗚命)、両神の誓約(うけい)によって生まれたゴナンサンジョヤハシラノノカミ(五男三女八柱神)が眼につく。両神はスサノオノミコト(素盞嗚命)の乱暴から不和となり、アマテラスオオミカミ(天照大神)は天ノ岩戸にお隠れになり、スサノオノミコトは朝鮮半島に渡ってしまわれるのであるが、当社ではもとの鞘に納まっている。
 両神の誓約を結婚? と考えれば、仲の良い夫婦神と八人の子供が円満に一社におさまるかたちで微笑ましくなる。しかし、他方では、出雲で留守番しているクシイナダヒメ(奇稲田姫命)が柳眉を逆立てておられそうな気もする。あとで悋気諍いなどおこらなければいいが。

□外部リンク
「日本の山車」を執筆している一人閑(ひとりしずか)と申します。早速ですが、貴方のブログ記事を「外部リンク」として紹介させていただきましたのでお知らせします。もしご迷惑でしたらお申し出ください。削除いたします。
◇日本の山車 ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/ypjcd447/
◇日本の山車 ホームページ
http://hiyou.easy-magic.com/

◇大宮氷川神社
2011/2/7(月) 午後 2:52
昨日の日曜日は、車で大宮氷川神社に お参りに行きました~ 須佐之男命(スサノオノミコト)・・・大照大神(アマテラスオオミカミ)の 末弟と言われています などの神様が祭られています。 神社に入る前の参道は ひろいひろい☆ ひっさびさ ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/kojikoji1031jp/18927123.html

◇高野神社(松尾町山室)
2010/11/13(土) 午前 1:07
高野神社 旧社格 村社 御祭神 天照大神(アマテラスオオミカミ)       罔象女命(ミズハノメノミコト)       素盞雄命(スサノオノミコト)       足仲彦命(アシナカヒコノミコト)       市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/takuya718_126fh6135/26506973.html

◇皆既日食とアマテラスオオミカミ
2009/7/22(水) 午後 9:57
... 神話の中でもよく知られた天照大御神(アマテラスオオミカミ)の天岩戸開き、 あの天岩戸伝説を伝える神社で天岩戸神社には天照大御神が身を隠した天岩戸(洞窟)があるそうです。 ... 弟の荒ぶる神、須佐之男命(スサノオノミコト)の乱暴ぶりに耐えかね て怒っ ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/bigstar1240/20350474.html

◇『神さまと神社』 井上宏生著書
2007/1/7(日) 午前 10:33
... できれば・・日本書紀に出てくるアマテラスオオミカミやスサノオノミコトの話を読んでからの方が面白いかも・・・です。 せっかくお正月ですから!・・正月に訪れる ... よく神社にかかっている注連縄のことが言われますね。 ...
  http://blogs.yahoo.co.jp/mmmmhojp/45395893.html

◇中世・武蔵、五宮・金鑽(かなさな)神社
2006/8/19(土) 午後 1:03
武蔵六所明神、五宮は、神川町の金鑽神社です。 古くは、金佐奈大神と称して、金佐奈神社と云っていました。 祭神は天照大神(アマテラスオオミカミ)、素盞嗚尊(スサノオノミコト) 日本武尊(ヤマトタケルノミコト)、金山彦尊(カナヤマヒコノミコト ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/wamioda56/17744257.html


◆02692 加佐登神社祭

2011年03月27日 | 日本の山車
◆02692 加佐登神社祭
□社名 加佐登神社
□所在地 三重県鈴鹿市加佐登
□祭神
ヤマトタケルノミコト 日本武尊
合祀
天照大御神
豐受大神
火之迦具土神
氣吹土主神
速玉之男命
天羽槌雄神
大國主命
伊邪那美神
伊邪那岐神
大雀命
建速須佐之男命
菅原道眞
品田和氣命
予母都事解之男神
息長帶比賣命
大山津見神
□祭は十月上旬。
□山車
山車(石取祭車)
・加佐登神社氏子連
□汎論
 加佐登神社の創祀は、(日本武尊)が、東征の帰途近江の伊吹山の戦で傷つき、伊勢の能褒野(のぼの)に到って崩御され、死後に白鳥となって飛び去ったと伝わり、その旧蹟に祀られたヤマトタケルノミコトの墳墓とされる白鳥塚の近くにあり、近くには綺宮跡、奉冠塚(奉装塚)などがある。白鳥塚は近年の発掘調査で、円墳に近い前方後延墳と報告れている。
 古くは、御笠殿、御笠社などとよばれ、また高津瀬村高宮の名がある。加佐登神社の社名は昭和十七年、【加佐登】の名称は、ヤマトタケルノミコトの笠からの転化だといわれる。古来「笠」を「瘡蓋」にかけ、できものの治療に霊験があるとして参詣人を集めてきた。