暘州通信

日本の山車

◇00474 竹迫観音祭

2009年04月28日 | 日本の山車
◇00474 竹迫観音祭

熊本県合志市(旧合志町)竹迫
竹迫観音祭(たかばかんのんまつり)
□祭は七月上旬。
山車(ドランジャー)三臺を曳く。

□汎論
祭のはじまりは、鎌倉時代に竹迫の地頭中原師員(なかはらもろかず)が
始めたという風流盆踊熊本のだんじり祭ともいう。
ドランジャーとよぶ山車に、二つの太鼓を縦にならべ畜産振興、五穀豊穣を祈願して激しく打つ。
囃子があり、荘厳な上り囃子を「槍巻き(やりまき)」、下りの時の激しい笛を「道楽(みちがく)」という。

◇38823 赤城神社

2009年04月28日 | 日本の山車
◇38823 赤城神社

前橋市三夜沢町
赤城神社

勢多郡富士見村赤城山
赤城神社

前橋市二之宮町
二宮赤城神社

□汎論
赤城山は神南備山山で、赤城山をご神体とする延喜式に記載される古社である。前記の三社が論社となっている。赤城山山頂の神社と、麓の前橋市二之宮町の神社は、山宮と里宮である。
赤城山は、榛名山、妙義山とともに上野・下野の「両毛三山」としてよく知られる名山で、春にはアカギツツジ(アカヤシオツツジ)が美しい。

◇26678 妙義神社

2009年04月28日 | 日本の山車
◇26678 妙義神社

群馬県富岡市妙義町妙義
妙義神社
□祭神
トヨウケオオカミ 豊受大神
スガワラミチザネコウ 菅原道真公
ゴンダイナゴンナガチカキョウ 権大納言長親卿

□汎論
創建は、宣化天皇期(五三七)といわれるが詳細は不明。現在にの祭神はおそらく後祀であろう。妙義山は上毛三山の一つで、はなはだ奇観に富んだ山で古代の神南備山と推定する。長野県各地に、道祖神とともに祀る妙義神の石塔を見かける。木曾の御岳の東麓にまで及んでいて、御嶽と併祀されている例もある。
地名のつけられたミョウギシダがある。

□外部リンク
◇比売許曽神社
2009/4/28(火) 午前 9:29
比売許曽神社 大阪市東成区にある神社。 旧社格は村社で、式内名神大社「摂津国東生郡 比売許曽神社(下照比売社)」の論社の一社。 主祭神は、下照比売命。 歴史は古く紀元前28年に、愛来目山(現在の天王寺区)に下照比売命を祀り、「高津天神」と称し . http://blogs.yahoo.co.jp/tokei200719/52373064.html

◇大宮神社(五井)
2009/4/27(月) 午後 10:43
大宮神社 旧社格 村社 御祭神 國常立命(クニノトコタチノミコト)       天照皇大神(アマテラススメオオミカミ)       大己貴命(オオナムチノミコト ... そんな中、余り有名所の無い五井に有って現在、八幡宿・姉埼のそれに匹敵する規模を誇る。 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/takuya718_126fh6135/15595952.html

◇妙義神社
2009/4/27(月) 午後 8:43
妙義神社 御祭神日本武尊(やまとたけるのみこと)    豊受大神(とようけおおかみ)    菅原道真公(す ... 神社として当時の武士や民衆から崇拝されてきたとの事 現在復旧のめどはたっていないそうですが、 次回もう一度参拝に ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/odawaragenki/671947.html

◇菊田神社 その1
2009/4/21(火) 午後 10:02
... 一応無事に上陸できたことを喜び当時久々田大明神とよばれていたこの神社に、御祭神大国主命のほかに自分たちの先祖である藤原時平を合祀したそうです。 ... 現在は京成線とJR線にはさまれるかたちになっているのですが、とても静かです。 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/natuoba3/557845.html

◇安仁神社の祭神 ④ → 現在の『五瀬命』=神武天皇の「兄」
2008/2/2(土) 午前 9:54
現在、 安仁神社の祭神は、神武天皇の兄、『五瀬命』 及び「稻氷命・御毛沼命」です。 邑久郡誌では、 「其の安仁を似て兄の假字といへるが如きは、謂ゆる頭かくして尾を隠さいるものなり。」 と、酷評されています。 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/fujii_yamane/20568236.html

◇24773 榛名神社

2009年04月28日 | 日本の山車
◇24773 榛名神社

群馬県高崎市榛名山町
榛名神社
□祭神
ホムスビノカミ 火産霊神
ハニヤマヒメノカミ 埴山毘売神
配祀
 オオヤマツミノカミ 大山祇神
 ミヌマノオカミノカミ 御沼神
 オオモノヌシノカミ 大物主神
 コノハナサクヤヒメノカミ 木花咲耶姫神

□汎論
創祀は用明天皇期(五八六)といわれる延喜式に記載される古社。榛名山はまさしく神南備山で、榛名湖とあいまって美しい姿が望まれる。
きれいに敷き詰められた敷石の参道が続き本社背後の御姿岩は、地蔵石とも呼ばれる壮大な立岩で、まさに奇岩である。火の神と土の神を主祭神としていることから窯業関係者の尊崇をあつめている。中世に仏教徒と褶合した時期があり「満行権現」と称されている。また、元の祭神は「元湯彦命」で、『榛名山志』に、東殿は、ニギハヤヒノミコト(饒速日尊)、中殿は(元湯彦命)、西殿は(熟真道命)と記載される。
現在の祭神は明治初期の廃仏棄釈時以降に祀られることになったという。
創祀時の祭神は不明だが、
オオヤマツミノカミ 大山祇神
ミヌマノオカミノカミ 御沼神
オオモノヌシノカミ 大物主神
コノハナサクヤヒメノカミ 木花咲耶姫神
ニギハヤヒノミコト 饒速日尊
イザナギノミコト  伊弉諾命
イザナミノミコト 伊弉冉命
オオナムチノミコト 大己貴命
クニトコタヒノミコト 国常立命
などの諸神が祀られていたという歴史には、古代出雲氏にかかわりが深かったことを暗示している。元湯彦命、熟真道命は土地神である。
本社、幣殿、拝殿、国祖社及び額殿、神楽殿、双龍門、神幸殿、随神門はいずれも立派な建築物で巧緻な彫刻が施され、重要文化財の指定を受けている。