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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

多摩川酒造めぐり

2016-11-14 20:00:36 | 風景
多摩川沿いをゆっくり歩き
写真を楽しむ会、
今回は福生から拝島あたりを
多摩川近くの酒造2軒を軸に歩きました(11/4)。


福生駅から先ず最初の目的地、田村酒造へ。
200年の歴史、伝統のある老舗です。
この春、天皇陛下も見学に訪れたとのこと、
門の前につくと、蔵から真っ白な煙、
ちょうど酒米を蒸しているところでした。
煙の下に入るとお米の甘い香が漂ってきます。


レンガ造りの煙突、
イギリス積みとフランス積みの両方で積まれた
美しい姿の造り酒屋の煙突です。
今は使われていませんが
この酒造のシンボルとして残されています。


水車小屋と脇蔵、
これは昭和前半の建築、
玉川上水からの分水で水車を回し、
精米や発電を行っていたとのこと、
分水は今でも敷地内を流れ、小魚が泳ぎまわっていました。


酒林(杉玉)、
杉の葉で造った大きな丸い玉です。
新米で新酒ができたら蔵の軒先に新しい青い酒林が吊るされます。
新酒の誕生は11月中旬、
もう間もなくです。
すでに青い新しい酒林が準備されていました。


しばらく土手をゆっくり歩いて
2軒目の酒蔵、石川酒造へ。
白壁で造られた古い建築物が並びます。


石川酒造のシンボルの1つ夫婦欅、
樹齢は400年以上。


敷地内のレストラン「そば処 雑蔵」で昼食。
おいしい手打ちのお蕎麦と天婦羅をいただきました。
せっかく来た酒蔵、まだ昼ですが
ここの山廃仕込み純米酒もいただきました。
まろやかなおいしいお酒でした。






コメント
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