goo blog サービス終了のお知らせ 

行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

リュウノウギクなど野菊

2016-11-15 20:00:07 | 花,植物
11月3日、散歩コースの一つ、
例年、リュウノウギクの見られる山道を歩いて見ました。
開発のせいでしょうか、
個体数がずいぶん減少しているように思われます。

そのリュウノウギクと
10月下旬に写したユウガギク、ヤマシロギク、
ノコンギク、カントウヨメナそしてシロヨメナと他の野菊を並べて見ました。


リュウノウギク(竜脳菊)、
キク科キク属の多年草、
低山の森林周辺の切り通しや崖地に見られることの多い、
いわゆる野菊の1種です。


ヨメナやノコンギクなどに比べて遅く、
秋遅くに花をつける野菊です。
葉や花の形状、キクによく似ています。


真ん中の管状花は黄色、
外側の白い舌状花は楕円形でヨメナなどより丸みがあります。


ユウガギク。
盛夏からずっと咲き続けており、
花期のずいぶん長いキク科ヨメナ属の野菊です。


ヤマシロギク。
キク科シオン属の野菊、
イナカギクとも呼ばれます。


キク科シオン属ノコンギク。
よく見かける野菊の1つ、
種内の変異が大きく、
同種とされるものでも見かけのかなり異なるものがあり、
判別に迷います。


キク科ヨメナ属カントウヨメナ。
ノコンギクに似ていますが、
「ノコンギクが先端で分枝し多数の花が付くのに対し、
カントウヨメナはあまり枝分かれせず、花数が少ない」
そんなところが見分方のポイントの一つのようです。


シロヨメナ。
舌状花は白色だけ、
ヨメナに似ていて白花なのでシロヨメナですが、
キク科シオン属の野菊です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする