ウインターコスモスと秋の蝶

小春日和の一日、
小さな空地に淡い黄色の花が群生し、
そして、すっかり仲間の少なくなった蝶たちが
残りすくない命を楽しむかのようにその花に集まってきていました。


ウィンターコスモス、
その名のとおり、
コスモスの花が姿を消す晩秋に
花をつけるキク科の園芸植物です。
12月いっぱい花を咲かせるようです。


ウインターコスモス、
調べて見ると、薄いピンク色などの花色もあるようでいすが
この白と黄色の花をよく見ます。
キクザキセンダングサとも呼ばれ、
センダングサ属、センダングサの仲間になるようです。


よく見ると小さな蝶たちが吸蜜に来ています。
チャバネセセリ、
花がスポットライトになりました。


交尾中でしょうか、
モンシロチョウが２匹重なっています。
モンシロチョウの翅に花色が映り、
黄色の蝶と白い蝶が複数いるように見えます。


ヒメアカタテハ、
発生したばかりのようなきれいな翅の個体です。


尾状突起があり、
淡い青紫色の翅表、
ウラナミシジミの雄です。


イチモンジセセリ、
日のよく当たる花にとまりました。