行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

夏の野の花とコチャバネセセリ

2020-07-26 20:00:04 | 花と虫
久しぶりの晴れ日、
7月になって初めての雨の降らなかった日(7/19)、
丘陵の山道で夏の野花とコチャバネセセリ夏型の姿を写しました。


ヤマユリを写していると、
花びらにコチャバネセセリがやってきました。
今年は新型コロナ渦で家にいることが多く、
春から夏の3か月間はなかったように感じますが
いつのまにか夏型が発生する時期になってしまったようです。


ヤマユリの花の中にもコチャバネセセリ夏型。


花びらにとまったコチャバネセセリ、
でも安心して吸蜜していてはいられません。
花の陰からカマキリが鎌を上げてじっと狙っています。


ヤマユリの葉にもとまりました。
コチャバネセセリ、翅の裏面は黄褐色ですが、
春型に比べ夏型の方が明色で白斑もはっきり、
シックでおしゃれな翅色に感じます。
また、翅の縁毛も春型が一様に黄白色であるのに対し、
夏型はそれが黄と黒のまだら模様となります。


ヒヨドリバナもところどころに花が開き始めていました。
昨年の7月はこの場所のヒヨドリバナにアサギマダラがいたのですが、
今年は残念ながらアサギマダラは見ませんが、
コチャバネセセリとダイミョウセセリがいました。


日当たりのアキラタムラソウに
コチャバネセセリがめずらしく翅を開いて吸蜜をしていました。


多摩川の河川敷のムラサキツメクサにもコチャバネセセリ夏型(7/20)。
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