行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カワセミはコバルトブルー、翡翠色

2019-02-19 20:00:48 | 
美しい青色で渓流の宝石といわれるカワセミ、
都市部でも水質の改善がなされ、
街中の公園、小河川でも見られるようになりました。


青色の鳥として知られるカワセミですが、
とりわけ、両翼の間からのぞく
背中の水色、コバルトブルーが鮮やかです。


その背中をねらって。


コバルトブルーの鮮やかな背中3。


小河川の藪で羽を広げたカワセミ、
木の枝で顔と嘴が隠れていますが
翼の裏側と背中が写り、
藪の中にコバルトブルーが鮮やか浮かびあがりました。


杭にとまったカワセミを斜め後ろから。
この写真では、翼が濃い青色、
背中のコバルトブルーも前の4枚より濃く写っています。
実は、カワセミやルリビタキの青色は構造色といわれるもの、
色素ではなく、羽毛にある微細構造に当たる光の加減でその青さが変わります。


池のカエデの枝にとまるカワセミを
上と同じような角度で。
翼の色が青というより青緑に見えます。


同じ個体ですが、
この写真では翼の色が青緑から緑色です。
カワセミを漢字で記すと翡翠、
宝石のヒスイ(翡翠)と同じ字であると気が付きました。
翡翠色は緑に近い色、
カワセミの背中はコバルトブルーですが
翼は緑色と認識されていたのかもしれません。

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