行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

夏草の花

2016-08-23 20:00:17 | 花,植物
8月のお盆の一日、
散歩道に写した野の花たち。


オモダカ科オモダカ、
水田に普通に見られる雑草、
先が鋭く尖った矢じり形の葉と
3弁の白い花が特徴です。
雌雄異花、中心の黄色は雄蕊、上写真は雄花です。


オモダカの雌花、
中心が黄緑色です。
地下の球茎は丸く食べられます。
この球茎をより大きく改良したのがクワイだそうです。


里の山道にはニラの花が、
その花にイチモンジセセリが吸蜜をしていました。


里の休耕地には、
セイヨウオニアザミがまだ花を残し、
その花にキタテハが吸蜜していました。


道端に群生したキツネノマゴ、
どの草も小さな花をつけ始めています。
そして、ヤマトシジミが吸蜜していました。


アカネ科ヘクソカズラ、
少し可哀想な名ですが、
その名からはイメージできないきれいともいえる花です。
いろいろな場所に見られるつる性多年草です。


マメ科クズ、
これも道端や林縁などいろんな場所に見られるつる性の多年草、
秋の七草の一つです。
赤紫色の花は中心部が黄色、
じっくり見るとけっこう美しい花です。


最後に傾斜地に競うかのように丈を伸ばした大型の夏草、
タケニグサとヨウシュヤマゴボウです。
両者ともたくさんの果実をたくさんつけています。
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