行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

多摩川景色とキクイモ

2023-12-04 20:00:44 | 花,植物
多摩川が徐々に秋景色になり、
河川敷の草花も秋仕様となってきました(9/21)。


工事が終わり、
入れるようになったので久しぶりに多摩川右岸河川敷に。
是政の堰の真ん中でバスを釣る人の姿がありました。
裸の若者がいた真夏とは水の流れそして色が違います。


土手の斜面のとことろどころに
キクイモが黄色の花を咲かせていました。


キクイモ(菊芋)はキク科ヒマワリ属の多年草、
北アメリカ原産で世界中に分布を広げている植物です。
夏に菊に似た花をつけ、地下に芋(塊茎)をつくるので菊芋、
この芋、食用になります。


是政橋の下にもキクイモが咲いていました。


土手下の草原、野菊の手前にツユクサが青い花を開いていました。
ツユクサ、この時期になると、
昼過ぎになっても萎まずに花開いています。


薄紫色の小さな花、アレチノハナガサ(荒地花笠)が咲いていました。
クマツヅラ科クマツヅラ属の南アメリカ原産の帰化植物です。
草丈が1~2mほどになる多年草で、
河川敷や埋め立て地などに生育しています。


アレチウリ(荒れ地瓜)がところどころで咲いていました。
ウリ科の大型ツル性1年生草本で、
北米原産で特定外来生物に指定されている帰化植物です。
河川敷には外来植物が多く見られます。
雌雄異花の草、写真は雄花です。


エノキグサ(榎草)。
道ばたの草原などに普通に見られるトウダイグサ科の1年生草本です。
葉がエノキに似ているので榎草。
花期は8 ~10月、まず雄花が穂状に着き、
その基部に編み笠様の総苞に包まれた雌花がつくおもしろい花の構造をいています。


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