5月下旬~6月初旬の散歩道に写した蝶を集めて見ました。
どれも普通種ですが、タテハチョウ科の蝶たちです。
6月になって山地を散歩、
草陰にヒカゲチョウがいました。
体色の表現は難しいのですが、図鑑の表記どおり黄土色とします。
ナミヒカゲとも呼ばれます。
5月下旬の林縁の草原にクロヒカゲを写していました。
翅模様、色合いともにヒカゲチョウによく似ています。
クロヒカゲはナミヒカゲと比べると、
後翅裏面の中央を走る帯が大きく湾曲します。
図鑑には、体色はナミヒカゲより濃色、オスは黒褐色でメスは茶褐色と表記されています。
この個体はメスです。
地味な褐色の翅表、多分、クロヒカゲと思われます。
ヒカゲチョウとクロヒカゲ、地味な褐色の翅表もよく似ているのです
そして両者ともなかなか翅を広げません。
5月下旬、草原にテングチョウ(天狗蝶)を見つけました。
頭部の下唇髭(パルピ)が天狗の鼻のように長いことが名の由来です。
翅表面は茶褐色で橙色の紋が見られます。
テングチョウは成虫で越冬する蝶、
6月頃発生し、盛夏は休眠、秋に再び活動し、そのまま越冬します。
6月初旬の谷戸の草原にて。
ハルジオンの終わりの花にキタテハが何匹か吸蜜していました。
キタテハも成虫で越冬する蝶、年何回かの発生があります。
まだ6月初旬ですが、どれも夏型です。
夏に発生する夏型はくすんだ黄色で縁取りや斑点が黒っぽく、
秋に発生する秋型は黄色の部分が鮮やかな山吹色で、
褐色の縁取りが薄く、黒い斑点も小さくなります。
秋型が越冬するので、春に見られるものも秋型と同じ体色です。
どれも普通種ですが、タテハチョウ科の蝶たちです。
6月になって山地を散歩、
草陰にヒカゲチョウがいました。
体色の表現は難しいのですが、図鑑の表記どおり黄土色とします。
ナミヒカゲとも呼ばれます。
5月下旬の林縁の草原にクロヒカゲを写していました。
翅模様、色合いともにヒカゲチョウによく似ています。
クロヒカゲはナミヒカゲと比べると、
後翅裏面の中央を走る帯が大きく湾曲します。
図鑑には、体色はナミヒカゲより濃色、オスは黒褐色でメスは茶褐色と表記されています。
この個体はメスです。
地味な褐色の翅表、多分、クロヒカゲと思われます。
ヒカゲチョウとクロヒカゲ、地味な褐色の翅表もよく似ているのです
そして両者ともなかなか翅を広げません。
5月下旬、草原にテングチョウ(天狗蝶)を見つけました。
頭部の下唇髭(パルピ)が天狗の鼻のように長いことが名の由来です。
翅表面は茶褐色で橙色の紋が見られます。
テングチョウは成虫で越冬する蝶、
6月頃発生し、盛夏は休眠、秋に再び活動し、そのまま越冬します。
6月初旬の谷戸の草原にて。
ハルジオンの終わりの花にキタテハが何匹か吸蜜していました。
キタテハも成虫で越冬する蝶、年何回かの発生があります。
まだ6月初旬ですが、どれも夏型です。
夏に発生する夏型はくすんだ黄色で縁取りや斑点が黒っぽく、
秋に発生する秋型は黄色の部分が鮮やかな山吹色で、
褐色の縁取りが薄く、黒い斑点も小さくなります。
秋型が越冬するので、春に見られるものも秋型と同じ体色です。