行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

9月の蓮池

2022-10-19 20:00:14 | 花,植物
9月初旬の蓮池、
花がほぼ終わり、花托そして果托がたくさんできていました。


9月初旬の大賀ハスの蓮池、
蕾、散り始めの花そして緑色の花托が並んでいました。
9月になると花よりも、花托、果托が目立つ蓮池です。


花弁があった時は黄色で5cmほどだった花托、
花が散ると緑色になり、受粉したものは10~15cmと 大きく成長、
花托から果托へと姿を変えます。
花の美しい蓮ですが、この青い果托も美しい造形です。


果托は熟すと緑色からしだいに茶褐色に変わり、
小さな穴部屋に数十個の褐色の種実ができます。
この果托、いまは満室となっています。


さらに熟すると果托は濃い褐色になり、
種実も重たく育ち、穴部屋から一粒また一粒と水面に落ちていきます。
種実が全て落ちた果托もやがて水面に枯れ落ちていきます。


蓮は開花から3日目までは、
朝に花開き、昼過ぎには花が閉じ、蕾状態になることを繰り返します。
しかし、開花から4日目になると花は閉じることなく、花弁を散らします。


14時ごろ、ちょうど花弁を葉の上に散らしている花を見つけました。


花弁と一緒にたくさんの雄しべも散っていました。
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