行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ホソミイトトンボ、オオアオイトトンボ

2022-10-02 20:00:08 | 昆虫
8月下旬、
城山公園 の林間の草原に
ホソミイトトンボとオオアオイトトンボを写しました。


ササキリでもいないかと林間の草原をかき回していると、
イトトンボを発見。
草の中に見つけるのも写すのもたいへん、極細のイトトンボです。


西日本に多く分布。
温暖化の影響で最近は関東でも見られるようになったそうですが、
関東では珍しいイトトンボ、初見です。
頭部の上面にある青い紋が鉄アレイの形、
そのおかげで同定ができました。


ホソミイトトンボには越冬型と夏型があります。
越冬型は秋に羽化し、成虫越冬する個体群、翌年の春に交尾産卵します。
夏型は初夏に羽化して秋に没する個体群、
上は夏型の個体と思われます。


別の日になりますが、
同じ草原にオオアオイトトンボを写しました。
イトトンボの仲間ではもっとも大きく、金属光沢が美しいトンボです。


よく似たアオイトトンボより少し大型で、
金緑色の金属光沢のあるトンボです。


オオアオイトトンボそしてアオイトトンボ、
他のイトトンボのように翅を閉じてとまらず、開いてとまる特徴があるようです。

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