8月下旬の公園の傾斜地、
株立ちをした何株かのススキの株元に、
ナンバンキセルが薄紫色の花をたくさん咲かせていました。
秋近し、花穂も出始めたススキ、
その株元にナンバンキセル(南蛮煙管)がニョキニョキと花柄を伸ばして、
たくさんの花をつけていました。
高さ15〜20cmほどに、ニョキニョキと地上に伸びているのは茎ではなく花柄。
その花柄の先に淡紫色の筒状の花を横向きに咲かせます。
茎もありますが、ごく短く、ほとんど地上には出てきません。
ナンバンキセルの花期は7〜9月、
日本全土の山野に、ススキなどの株元に生えます。
ススキなどイネ科植物を宿主とする寄生植物です。
花の周囲にある緑は他の草の葉、
寄生植物であるナンバンギセルには葉がありません。
したがって、光合成で自らの栄養分をつくり出すことができない植物なのです。
ススキなど宿主の根に自らの根を絡ませて栄養分を奪い取り、成長し、花を咲かせます。
ナンバンキセルの花、
花冠は長さ3〜3.5cmの筒状、先は浅く5裂します。
萼は黄褐色で淡紫色のすじが入ります。
株元だけでなく、
ススキの株中にもナンバンキセルが花をつけていました。
株立ちをした何株かのススキの株元に、
ナンバンキセルが薄紫色の花をたくさん咲かせていました。
秋近し、花穂も出始めたススキ、
その株元にナンバンキセル(南蛮煙管)がニョキニョキと花柄を伸ばして、
たくさんの花をつけていました。
高さ15〜20cmほどに、ニョキニョキと地上に伸びているのは茎ではなく花柄。
その花柄の先に淡紫色の筒状の花を横向きに咲かせます。
茎もありますが、ごく短く、ほとんど地上には出てきません。
ナンバンキセルの花期は7〜9月、
日本全土の山野に、ススキなどの株元に生えます。
ススキなどイネ科植物を宿主とする寄生植物です。
花の周囲にある緑は他の草の葉、
寄生植物であるナンバンギセルには葉がありません。
したがって、光合成で自らの栄養分をつくり出すことができない植物なのです。
ススキなど宿主の根に自らの根を絡ませて栄養分を奪い取り、成長し、花を咲かせます。
ナンバンキセルの花、
花冠は長さ3〜3.5cmの筒状、先は浅く5裂します。
萼は黄褐色で淡紫色のすじが入ります。
株元だけでなく、
ススキの株中にもナンバンキセルが花をつけていました。