行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

キツリフネ、オミナエシ、ヤブツルアズキ

2022-10-23 20:46:32 | 花,植物
9月5日の散歩道に写したキツリフネ、オミナエシそしてヤブツルアズキ、
今日は黄色の花を集めて見ました。


ツリフネソウ属キツリフネ(黄吊船)。
7月下旬からぽちぽちと花がありましたが
9月になり、群生のあちらこちらに黄色の花が吊り下がるように咲いていました。


キツリフネの花期は夏から秋、
葉の下から細長い花序を伸ばし、
同属のツリフネソウと同じく、
花弁状の萼と唇形の花びら、距が長く筒状の花が吊り下がってつきます。


ツリフネソウに似ていて花が黄色なのが名前の由来ですが、
ただ、ツリフネソウと異なり、花は葉の下につき、
花の後方の距の先が巻かずに垂れます。


オミナエシ科オミナエシ(女郎花)。
この花も7月下旬ごろから花をつけていましたが、
秋の七草の一つ、9月になり、本格的に黄色くなってきました。


そのオミナエシにダイミョウセセリ。


ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)
マメ科ササゲ属のつる性の一年草です。
8月下旬~9月初旬、原野の草地につるを伸ばして、黄色の花をつけます。


アズキ(小豆)はつる性でありませんが、
ヤブツルアズキはアズキの原種とされています。
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