行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ショウジョウトンボ、マユタテアカネ

2022-10-16 20:00:33 | 昆虫
8月29日の公園散歩、
枯れ茎だけになった菖蒲池に真っ赤なショウジョウトンボ♂が数匹、
そして赤くなったマユタテアカネ♂がいました。


ショウジョウトンボ、
アキアカネなどのアカネ属のいわゆるアカトンボよりもひとまわり大きく、
オスは全身が真っ赤、アカトンボより赤いトンボです。


平地の池や水田、溝川などに広く分布、
オスはそんな池の縁などに縄張りを持ち、
他のオスが来ると追い払いながらメスが来るのを待ちます。


縄張りはそんなに広くないようで、
菖蒲池の比較的近くに別なオスもとまっていました。

メスは茶色であまり目立たなく、
葉陰などに隠れていることが多く、オスに比べて目にする機会が少ない。


実は、オスを撮影している間、
メスが一匹現れましたが、
とまることなく、オスに追いかけられどこかに消えてしまいました。
結局メスは撮れませんでした。


別の水辺にもショウジヨウアカネのオス。
オスはよく見られます。


菖蒲池横の草原にマユタテアカネ♂を見つけました。
1月前に見たマユタテアカネ♂と比べて、
すっかり成熟し、赤くなっていました。


アカネ属のアカトンボ、
顔面に眉斑が見られるのでマユタテアカネ。
ショウジョウトンボに比べて、かなり小型、細身です。
コメント
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