行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ルリボシカミキリ、キボシカミキリ

2015-07-23 20:00:53 | 昆虫
7月20日、丘陵の山道を歩いて見ると
再びルリボシカミキリを複数発見、
しかも、12日と同じ場所です。
こうなると、ルリボシカミキリもありがたみがなくなります。


切株に先ず一匹、
こんなところばかりにいるルリボシカミキリ、
たくさん撮ったのですが
どれも図鑑の写真のようになってしまい、
バリエーションに欠けます。


しばらくすると、
カップルが現れました。
雌雄ほぼ同じ大きさのカップルです。
上の個体を含め3匹を比べて見ると
黒い星模様の形がそれぞれ異なり、
個体差があることがわかります。


伐材の上にいたこちらのカップル、
雄がやや小さいこともありますが
体重にしたら雌が4倍以上あると思われるノミのカップルです。
雌雄に限らず、大きさに個体差がかなりあるようです。


午前中は花粉や樹液など食餌をし、
午後は倒木などに集まり繁殖活動、
一匹でじっとしているのは相手が来るのを待っているようです。
少し緑色を入れて見ました。


帰り道、ヤマグワの木の下、
草の上に見慣れないカミキリムシがいました。


緑褐色の地に黄色の斑紋、
調べてみるとキボシカミキリ、
中国、台湾からの帰化種。
ルリボシカミキリと違い、
イチジクやミカンなどの生木を食べる害虫だそうです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする