行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

シオカラトンボ、その雌雄

2015-07-31 20:00:27 | 昆虫
小学生のころ、
夏休みの宿題の一つとしてした昆虫採集、
シオカラトンボとムギワラトンボはその常連であり、
それぞれに堂々とシオカラトンボ、
ムギワラトンボと名を入れていました。
ムギワラがシオカラの雌と知ったのは
中学生になり、もう虫を追わなくなってからのことのように思います。


同じみのシオカラトンボ、
シオカラ色になるのは雄です。


いわゆるムギワラトンボ、
シオカラトンボの雌です。
複眼が茶色なのでまだ若い雌と思われます。、


これもシオカラトンボの雌、
成熟すると複眼が緑色になります。


ムギワラ色をしていますが
これはシオカラトンボの若い雄、
腹部上部に突起物(副性器)があるのがわかります。
雄も若い時は雌と同じようなムギワラ色をしているのです。


再びシオカラトンボの雄、
翅を上にあげているので
腹部上部の副性器がはっきりと確認できます。


オオシオカラトンボの若い雄、
腹部の黄色がシオカラ色に変化している途中の個体です。
オオシオカラトンボもシオカラトンボ同様、
若い雄はメスと同じような体色であることがわかります。


オオシオカラトンボの雌、
腹部上部に突起物はなく、
腹部先端がもこもこして太く見えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする