行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

雨に濡れた花

2015-07-10 20:00:31 | 花,植物
雨が上がったかなと思い出かけると
また降りだします。
そんな今週の野道散歩に見つけた白い小さな花を集めて見ました。


サクラソウ科ヤブコウジ属マンリョウ。
晩秋から冬の紅い実が飾り物として尊重される低木です。
花はあまり注目されることがありませんが
こんな花が7月の今頃咲き始めます。


サクラソウ科ヤブコウジ属ヤブコウジ。
マンリョウよりさらに小さな低木、
秋に紅い実がつき、ジュウリョウの名もあります。
花はマンリョウに似ていますが
こちらの方がどこか気品を感じます。


サカキ科モッコク属モッコク。
花のつき方がマンリョウにやや似ていますが
こちらは庭木や公園樹としてもよく使われる小高木、
やはり秋に紅い実がつきます。


リョウブ科リョウブ属リョウブ。
円錐形の房状の花序、
6月下旬に見た蕾が少しづつ開きだしていました。


そのリョウブの花、
蜜が甘いとのか昆虫が集まります。
ジャコウアゲハ♀がきましたが
なぜか、リョウブに絡まるヘクソカズラの花に浮気しました。


ツユクサ科ヤブミョウガ属ヤブミョウガ、
多年生草本です。
夏の終わりごろ花ですが早くも咲いていました。
ミョウガの名がありますが花を見るとツユクサ科です。


ムクロジ科フウセンカズラ属フウセンカズラ。
つる性の一年生草本、
夏を涼しく過ごすためのグリーンカーテンとして利用され、
この小さな花よりも風船状の果実が観賞されます。




のかのか
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする