山百合

梅雨が明けたような青空そして
暑さになった昨日、
丘陵の林縁や野道を歩くと百合の甘い香りしてきました。
ヤマユリが一斉に花開いたようです。


手前にアジサイなどが植えられた里山の道、
アジサイと林の間に育った大きなヤマユリ、
たくさんの蕾がついていました。
そのときはまっすぐだった茎が花の重みで倒れそうです。
下の方が花がアジサイにかくれて見えません。


稲城城山公園、
市立図書館の裏道にもヤマユリが、
こんな身近にも見られる美しい野の百合です。


城山公園の林間に見つけたヤマユリ、
花がほぼ地につきそうなところまで倒れています。
なぜこのように花を低くして蕊を見せるのか
それなりの理由があるのか知れません。


林間に一輪だけポツリと咲いていたヤマユリ、
種から育ったものでしょうか。


稲城中央公園の林間に群生して咲いていました。
古くから食用として利用される「ユリネ」は本種の鱗茎、
繁殖力はけっこう強いようです。


百合の女王といわれるカサブランカ、
ヤマユリが原種の一つです。
そう思って見るとヤマユリに似ています。