行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

リョウブ、マサキなど

2015-07-02 20:00:33 | 花,植物
6月下旬、
野道や林縁の散歩道に咲いた小さな花たちです。


リョウブ(令法)、
リョウブ科リョウブ属の落葉木、
日本では1科1属1種の樹木だそうです。
名の令法は昔、飢饉のときに備え、
若葉を食料にするため、令にて植えられたところから。


リョウブの花、
たくさんの小花が円錐花序につきます。
咲く寸前の蕾のときがより美しいようです。


ニシキギ科マサキ、
高さ1.5mほどの木を覆い隠すように
たくさんの花がついていました。


花をアップにしてみると。
同じニシキギ科のマユミによく似ています。
マユミより一月ほど遅れての花です。


キツネノマゴ科ハグロソウ属ハグロソウ、
7月~10月、
広葉樹林の林縁などに、
赤紫色の小さな2弁、なんとも特徴的な花をつけます。


花弁の内側には赤褐色の斑紋があり、
これを「お歯黒」に例えてハグロソウ、、
薄暗い場所に赤紫の花、葉が黒く感じられるのでハグロソウ、
名の由来としてこんな説が書かれていました


シソ科の多年草ニガクサ、
やや湿った明るい場所に咲く、
これも夏の花です。


ユキノシタ科の多年草チダケサシ、
刈らずに残されたものでしょうか
5月に草刈りが実施された林縁の草原に小群落を作っていました。

コメント
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