行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

6月は巣立ちの季節

2011-06-28 21:50:39 | 
4月,5月が多くの鳥たちの繁殖期のようです。
そして6月,雛たちが巣立ちを迎えていました。


6月12日に掲載したカルガモの雛,
その雛を見た二週間後,同じ場所へ足を運んでみました。
いましたカルガモの親子が,5羽いたはずの雛が3羽になっていますが,
二週間前に比べ雛鴨はずいぶん大きくなっています。
泳ぎもずいぶん上手になり,水しぶきも少なくなったように思えます。
ここまで大きくなれば大丈夫, 立派な成鳥に育っていくことでしょう。


カルガモのいる川に面した畑,
そこの片隅に放置された資材置き場に
ハクセキレイが声をあげてとまりました。
なかなか小鳥が撮れず退屈もしていたので,
シャッターを押して見ました。
撮った後に液晶を見ると,資材の中にもう一羽ハクセキレイがいます。
親鳥に比べ体色が薄いところから多分,ハクセキレイの幼鳥と思われます。
ここで雛が生まれ,巣立ちのできない幼鳥が
まだ一羽残っており,親鳥が励まし,見守っていると想像してみました。


散歩をしていると,少し前の道路に5,6羽で降りたカワラヒワ,
一瞬だったのでこの一羽だけしか撮れませんでしたが,
これも巣立ちして間もないと思える幼鳥のようです。
全体的に体色が薄く,頭の毛がまだ落ち着いていません。


これは生まれて間もない雀,羽がまだ濡れています。
幼鳥とも呼べないまったくの雛鳥です。
まだ飛べない状態で巣から離れてしまったように思えます。
チュンチュン鳴きながら路上にいました。
親鳥を探しているのでしょう。
どうしようかと思いましたが,
車に轢かれないように道路の端に動かしてやり,その場を後にしました。
2時間後,戻ってみたときにはいませんでした。
無事に親鳥に探してもらえたのでしょうか。

雛鴨のみるみる子鴨に育ちけり
コメント
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