道端に並んで二つのナデシコ科の雑草の花が群れて咲いていました(5/25)。
濃紅の花はムシトリナデシコ,
初夏に毎年見る草の花です。
ピンク色のほうは意識して見るのははじめての草です。
近くで見ると,5弁の小さな花がきれいです。
このピンク色,ホザキマンテマという名の草の花と知りました。
マンテマは150年ほど前に鑑賞用として日本に渡った帰化植物,
いまは,海岸の砂地,都市近郊の荒地などに雑草化しているナデシコ科の植物です。
赤と白のツートンの小さな花を咲かせます。
そのマンテマの仲間で穂の先に花をつけるので,ホザキマンテマです。
1950年に北海道で初めて見つかり,今は全国的に広がっているようです。
気をつけてさがしてみるとけっこうある草でした。
違う場所でもきれいに咲いていました(写真下)。
これも道端です。こちらは一本,二本と群れてはいません。
ムシトリナデシコ,
調べてみると,この花もナデシコ科のマンテマ属,
そういわれれば花の形がよく似ています。
環境への適性が同じなのかも知れません。
園芸用に持ち込まれたのが野生化しているのも同じです。
ムシトリの名は茎の節から出す粘液のネバネバで補虫するから,
しかし,食虫植物ではなく,
受粉に役にたたない虫が花に来るのを防ぐためのようです。
ハエトリナデシコ,コマチソウの別名があります。
コマチソウは花が美しいからつけられた名です。
たおやかに夏のなでしこ風すかす
濃紅の花はムシトリナデシコ,
初夏に毎年見る草の花です。
ピンク色のほうは意識して見るのははじめての草です。
近くで見ると,5弁の小さな花がきれいです。
このピンク色,ホザキマンテマという名の草の花と知りました。
マンテマは150年ほど前に鑑賞用として日本に渡った帰化植物,
いまは,海岸の砂地,都市近郊の荒地などに雑草化しているナデシコ科の植物です。
赤と白のツートンの小さな花を咲かせます。
そのマンテマの仲間で穂の先に花をつけるので,ホザキマンテマです。
1950年に北海道で初めて見つかり,今は全国的に広がっているようです。
気をつけてさがしてみるとけっこうある草でした。
違う場所でもきれいに咲いていました(写真下)。
これも道端です。こちらは一本,二本と群れてはいません。
ムシトリナデシコ,
調べてみると,この花もナデシコ科のマンテマ属,
そういわれれば花の形がよく似ています。
環境への適性が同じなのかも知れません。
園芸用に持ち込まれたのが野生化しているのも同じです。
ムシトリの名は茎の節から出す粘液のネバネバで補虫するから,
しかし,食虫植物ではなく,
受粉に役にたたない虫が花に来るのを防ぐためのようです。
ハエトリナデシコ,コマチソウの別名があります。
コマチソウは花が美しいからつけられた名です。
たおやかに夏のなでしこ風すかす