ガウラとニゲラ,よく似た花の名らしからぬ名です。
ガウラはアカバナ科,ニゲラはキンポウゲ科と
その姿形は大きく異なりますが,
開花時期が重なるからでしょうか,両者とも丈夫な植物だからでしょうか,
6月初旬,同じような場所に隣り合わせに咲いているのをよく見ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/dd/4b8c5f1785e7c15d021e75c33c526af5.jpg)
ガウラの花です。
この花,白い蝶が枝にとまり羽ばたいているように見えるので,
白蝶草(ハクチョウソウ)の名もあります。
花期は6月~10月とありますので,これはまさしく咲き始めの若い蝶,
フレッシュに美しく咲いています。
その若さにつられてでしょうか,虫が来てとまりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/eb/965222559e7cad1e2a6f31d9f0c9ff10.jpg)
写真は白花の白蝶草ですが,ピンク色のガウラもあります。
ピンク色のガウラはもう一つの別名ヤマモモソウが似合います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/9f/f07150aca4ec63434f473ec0eff512d2.jpg)
南ヨーロッパ原産のニゲラ,江戸末期には日本に渡来していた植物です。
ニゲラの名はラテン語のニガー(黒い)に由来しています。
クロタネソウ(黒種草)の別名から想像されるように,
これは種が黒いところが由来のようです。
しかし,花の種はたいがい黒のような気がします。
よほど黒が濃いのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/5e/02c1c9103c469f323810ec804bb2b0c4.jpg)
花色は白,青,ピンクがあるようです。
花びらに思えるのは実はガク,そのガク片,蘂に特徴があり,
印象的な面白い形の花です。
どこかマツムシソウに似ているようにも感じられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/3b/75cdfc3bba80c331c84071f8ad344e5e.jpg)
果実がまた面白い形をしています。
この果実生け花によく用いられるようです。
白蝶草揺れて涼しき風となり
ガウラはアカバナ科,ニゲラはキンポウゲ科と
その姿形は大きく異なりますが,
開花時期が重なるからでしょうか,両者とも丈夫な植物だからでしょうか,
6月初旬,同じような場所に隣り合わせに咲いているのをよく見ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/dd/4b8c5f1785e7c15d021e75c33c526af5.jpg)
ガウラの花です。
この花,白い蝶が枝にとまり羽ばたいているように見えるので,
白蝶草(ハクチョウソウ)の名もあります。
花期は6月~10月とありますので,これはまさしく咲き始めの若い蝶,
フレッシュに美しく咲いています。
その若さにつられてでしょうか,虫が来てとまりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/eb/965222559e7cad1e2a6f31d9f0c9ff10.jpg)
写真は白花の白蝶草ですが,ピンク色のガウラもあります。
ピンク色のガウラはもう一つの別名ヤマモモソウが似合います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/9f/f07150aca4ec63434f473ec0eff512d2.jpg)
南ヨーロッパ原産のニゲラ,江戸末期には日本に渡来していた植物です。
ニゲラの名はラテン語のニガー(黒い)に由来しています。
クロタネソウ(黒種草)の別名から想像されるように,
これは種が黒いところが由来のようです。
しかし,花の種はたいがい黒のような気がします。
よほど黒が濃いのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/5e/02c1c9103c469f323810ec804bb2b0c4.jpg)
花色は白,青,ピンクがあるようです。
花びらに思えるのは実はガク,そのガク片,蘂に特徴があり,
印象的な面白い形の花です。
どこかマツムシソウに似ているようにも感じられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/3b/75cdfc3bba80c331c84071f8ad344e5e.jpg)
果実がまた面白い形をしています。
この果実生け花によく用いられるようです。
白蝶草揺れて涼しき風となり