行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

マンネングサ

2010-07-16 22:59:08 | Weblog




5月末ごろから,道端,河原などに,
地を這うように伸びる肉厚の茎,葉に
小さな黄色の花がたくさん咲いているのを見ます。
マンネングサの花です。
1cmほどと小さく,草陰に隠れていたりもしますので,
野では見逃してしまいがちな草の花です。

マンネングサにもいくつかの種類があるとのことです。
どれも高温,乾燥に強く,丈夫であることが特徴であり,
屋上緑化などの環境対策植物として,
あるいは,石垣の被覆などを目的として,園芸用にも使われています。
写真上は蔓を伸して,石垣から垂れ下がり花をつけていました。
ツルマンネングサと思われます。
写真下は葉の形からメキシコマンネングサでしょうか。

温暖化が一因といわれていますが,
ここ数年,この季節になると考えられないほどの局地的な豪雨が
各地で発生し,大きな被害が出ています。
特に山間部では土砂崩れと,
水量のキャパシティの少ない小河川の急激な増水による濁流で,
人命にかかわる被害が毎年発生しています。
昨日は島根で土砂崩れ,岐阜で濁流により何人もの人命が失われ,
今見たニュースによると,今日は広島で大きな被害が発生しているようです。

コンクリートに覆われ,雨水を土が吸収することのできない都会でも,
下水道等の氾濫がこのところ頻繁に発生しています。
また,世界各地でも極端に暑かったり,寒かったりの異常気象が見られるようです。
地球の環境バランスが崩れているのは間違いない事実です。

7月の上旬,東京でも板橋区が1時間に107mlのゲリラ豪雨に見舞われました。
1時間弱で石神井川の水位が5mも上昇していくテレビ映像は
ほんとうに脅威を感じました。

視界零ゲリラ豪雨のすさまじき
地下鉄の地上に出れば大夕立


コメント
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