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「中国、平和的に台頭を」とオバマ大統領が中国首脳に言った?

2013-06-09 04:59:04 | 日記

オバマさん、寝ぼけているのではないか。寝言を言う時期ではないだろう。中国首脳は、そんな甘い言葉を聴いてくれると思っているのかね。今の中国は、世界制覇を目指しているのだから、そんな弱気なことを言っても全く無駄。何しろ、中国より小さい国に対しては、軍事力をバックに強気で向かってくる。相手のことなど聞く耳を全く持っていない。自国の言うことが正しくて、相手国の言うことはすべて間違っている、というのが中国の考え方なのである。そもそも、自国最優先の国なのである。

人権問題でも中国は他国のことなど全く考えていない。 要はこの国にとって人権は全く関係がないのである。他国から見て、人権がどのように思われようと、いいのである。民主主義国ではないこの国では、人権蹂躙は朝飯前であって、人民にとってもそれほど重要ではない。だから、幾ら人権蹂躙だと他の国が問題にしても無視できるのである。従って、政府要人たちは大手を振って人権を無視できるし、そのような政策を取っている。中国首脳がアメリカ大統領から幾ら人権蹂躙だと指摘されても、そんな意見には従わないだろう。

尖閣諸島にしても、南沙諸島にしても、中国にとっては絶対に必要であり、どうしても欲しいのである。欲しいものはアメリカだろうがヨーロッパだろうがロシアだろうが、どこの国から言われても恐らく耳を貸さないであろう。中国にとっては、欲しいものは欲しいのであり、必要であれば軍事力を使うことも辞さない。何が何でも中国領にしたい、というのが中国の本音である。アメリカが手を拱いていれば、尖閣諸島も南沙諸島も、沖縄諸島も、いつかは中国に略奪されることは間違いない。

アメリカは、自国の経済をどのようにして立て直していくか、で気持ちがいっぱいなのである。自国の経済を支える上で中国の存在が極めて大きい。そのためには、同盟国に対して多少の犠牲を払っても仕方がない、と今のアメリカは考えている。同盟国である日本は、今の状況から考えてアメリカに助けてもらうことなど殆ど無理であろう。尖閣諸島や沖縄諸島は日本自身が日本の考えによって守らなければならない。そのためには自衛隊の設備の増強も止むを得ない事も生じるであろう。中国はアメリカに対して尖閣諸島に関して口も手も出すな、と言っている。中国は日本が手を上げるまで尖閣諸島に偽装した監視船をうろつかせるだろう。そして、日本が少しでも手を抜いたときに一気に監視船の後ろから軍事力で略奪をするだろう。

日本にとってアメリカは同盟国だといっているが、本当に必要なときにアメリカの軍事力を見せ付けることができるのか。アメリカは日本を支援してくれるのか。中国はアメリカの姿を見て果たして逃げるようなことをするか。中国はアメリカを試すかもしれない。中国が強硬手段を取った場合、果たしてアメリカ軍が動くかどうかを。もし、アメリカが何もしなければ中国は公然と尖閣諸島の略奪に動くであろう。オバマ大統領と中国首脳の頭脳合戦になるかもしれない。中華民族の夢を実現するためなら、今の中国は日本を潰すことも既に考えているだろう。中国にとって民族の夢が実現できるのであれば世界平和などどうでもいいのである。

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