韓国が世界地図から消える日

韓国は世界地図から消える日が近付いている。どのように消えるのだろうか。資本主義国として生きてきたが、内容は別にして、開国してから７０年で消えることになりそうだ。今の、文大統領は盛んに北朝鮮との合併を推進している。今のまま北朝鮮と合併したら、当然、北朝鮮に吸収合併されることになる。韓国という国は完全に消えてしまうことになる。韓国・朝鮮人にとって北朝鮮に吸収合併になる、という事がどのような意味を持っているのかよく解っているはずだ。金一族の支配下にはいる、という事なのだ。

共産主義国家になる、という事なのだ。今の生活が一変することは確かだ。勝手気ままにロウソクを立ててデモ行進をしていたのだが、このようなことは一切認められなくなる。金正恩のいうことを何でもかんでも聞かなければならないのだ。彼の意のままに動かなければならないのだ。当然、生活レベルは下げなければならなくなる。北朝鮮の労働者と同じレベルにもって行かなければならないのだ。問題は新しい朝鮮半島国家と日本の関係だろう。彼らは必ず日本の金を目的に何かを要求するはずだ。

南北統一国家を普通の国家にもって行くには莫大な金が必要になる。世界から果たして朝鮮半島国家に投資をしてくれるだろうか。韓国には投資をしなくとも、統一した国家には何等かの投資に走る国が出て来るだろう。日本は果たして他の国と同じように投資をすることに決断をするだろうか。その前に日本としては拉致問題を絶対に解決しなくてはならない。この問題を無視して朝鮮半島国家と対等に付き合うことは出来ないのだ。そのカギを握るのが金正恩である。この人間が真剣に拉致問題を解決する気持ちがあるかどうかである。

拉致という犯罪を解決できなければ、日本は新しい朝鮮半島国家とは国交を回復することは出来ないだろう。韓国という国が消滅し、北朝鮮が代表になって朝鮮半島国家を作り上げるのは良いのだが、肝心要な拉致問題を残すことは日本にとっては絶対に許されないのだ。韓国が消滅し、南北統一国家ができ、そこに新しい社会主義国家が誕生するという考えもしなかったことが近い将来起きることは日本にとって果たしていいことなのか、悪いことなのか。東アジアの安全保障面から考えたら、日本は大変な位置になってしまうという事だ。

日本は将に資本主義国家、自由主義国家としての最前線である。中国という共産党一党独裁国家と新しい社会主義国家である朝鮮半島国家、この２つの国家と日本が対峙することになるのだ。日本の防衛はどのような形にすべきなのか。はたまた、日本は核武装しなければならなくなるのか。はたまた、日本は中距離弾道ミサイルも持たなければならなくなるのか。國を守というのがどういうことなのかはっきりさせなければならないだろう。何時までもアメリカの笠に入っているわけにはいかなくなる。例え永世中立国になりたいからと言って自衛手段を捨てるわけにはいかないだろう。