一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

やっぱり頼りにならない警察

2011-12-20 12:05:56 | 日記
またもや付きまといによる殺人事件が起きてしまった。桶川事件は何の参考にもなっていない。今回の事件を見て解るように警察は殺人事件が起きない限り動かないということ。単に脅しぐらいでは動かないのである。
被害にあった家族や被害者は、警察に何度も相談をしている。千葉県と長崎県の両方の警察に相談しているにも拘らず殺人事件は起きてしまった。警察にも限界があるかもしれないが、埼玉県桶川市で起きた事件と全く同じである。この種の事件は今後も必ず起きるであろう。
どうしたら防ぐことができるのか。事件を未然に防ぐには加害者を事前に拘束する必要がある。そのためには、その兆候が出た時点で犯罪予備軍を拘束しなければならない。どのような罪によって拘束すべきなのか。今の法律ではそれほど難しいのだろうか。条文を調べると拘束できるものもあるはずだ。警察が怖がっている理由の一つが人権団体からの訴えであろう。この人権団体は、犯罪者を擁護することにも繋がっている。今回の事件のような凶悪なものに繋がる場合にも言える。
警察が犯罪者を捕まえなければ誰が捕まえることができるのか。今回のように明らかにその兆候がある場合、被害者を守るためにはあらゆる法律を見た上で加害者を拘束すべきではないのか。人の命を救うことが最優先に考えることのほうが重要なのではないか。
人権団体が言うことばかりを重要視していると今回のような事件が起きてしまう。その境界線は難しいかもしれないが、過去に同じような事件を起している今回のようなケースは、犯罪者を事前に拘束することは可能だったはず。警察がそれを怠っていたとしか思えない。
最近の犯罪を見ると、事前に防ぐことができるのではないかと思われるのが多く見受けられる。警察は冤罪のようなものを作らないことも当然重要ではあるが、今回のような犯罪を未然に防ぐこともしなければならない。犯罪予備軍は目に見えないところにたくさんいる。プロの目から見ればある程度見分けがつくように思えるのだが、それをしっかりと見極めて欲しい。
殺人事件を起してからでは遅すぎるのである。起きる前の犯罪者の行動をしっかりと把握しなければならない。それが警察の仕事でもあるはずだ。頼りになる警察を目指すことを忘れないで欲しい。
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