一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

大臣はお客様か

2011-07-05 09:10:09 | 日記
震災復興大臣が被災県を訪れた時の発言が気になった。大臣は自分の事を「お客様」と云った。えっ、大臣はお客様なの?こんな人間を大臣に据えた内閣はどんな気持ちでいるのだろうか。内閣総理大臣を始め、すべての閣僚は「お客様」として各県は迎えなければならないということか。
もう一度聞きたいが、菅総理は大臣の一人である。自身をお客様だと認識しているのだろうか。それだったら、早く国会議員を辞めてもらいたい。国会議員は国民の代表である。大臣はその中の代表である。お客様ではないはずだ。民主党の議員たちは皆お客様だと思っているのだろうか。是非聞きたいものだ。
これは野党にも同じことが言える。今後今の野党が与党に若しなったとしたらお客さんだと思っているのか。そんなことは許されない。与党も野党も国会議員はすべてお客さんではない。今回の大臣の発言は、とんでもない誤解を生んでしまう発言である。こんな国会議員がいるから国が駄目になってしまうのだ。上から目線でしか見ることが出来ない国会議員に何が出来るか。国民目線に立てない国会議員を選んだ県は重大な責任がある。
大臣が偉い人間だと思っている国会議員に言いたい。そんなことを思っているなら歳費をすべて被災地に寄附をしろ、と。そうしたら国民は少しばかり偉いと思うかもしれない。何にもしないで、歳費だけもらっていて、何が偉いと思えるか。国民のために何かをしてこそ国会議員なのだ。偉そうな事だけしか云えない大臣なんて大臣の資格はない。
大臣が、口でものを言う前に行動を起こすべきである。何もしないうちから、文句だけしか云わない大臣はろくな大臣ではない。お客様なら、手土産をもって行ったか?手ぶらで行ってお客様面をされたのでは敵わない。この大臣が今後何をするのか、見ものだ。
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