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一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

吠えるだけ吠えて終りか

2011-07-06 04:51:38 | 日記
親の七光りで代議士の座を取った人間の成れの果て、と云う感じがする。祖父は解放同盟で財を成し、父はそれを継ぎ、その子供もまたそれを継いだ。今の代議士は一体何をしてきた人なのか、よく解らない。民主党も自民党も2代目、3代目の代議士にろくな人間がいない。
人選を誤った、人材がいない、これも与党、野党、共通している。500人もの衆議院議員がいても皆ただのジャガイモと同じと云うことか。一人くらい男爵芋に相当する人材はいないのか。復興をする、といくら口で言っても行動が伴わなければ前には進まない。被災者や被災地を見殺しにするつもりなのか。暴動が起きないのが不思議なくらいだ。
国が何も遣らないのなら、後は民間しかない。今、民間は、企業、個人を問わず表面には出ない形で多くの被災者の救済を行っている。国がだらしがないと民間しか頼るところがない。国会議員全員歳費を返上して被災者に当てたらどうか。誰も、何処の党からもこんな提案が出ないところを見ると、歳費を丸々懐に入れて自分のためだけに使うつもりなのだ。坊主丸儲け、と云うのは昔の格言、今では国会議員歳費丸儲け、と云うことになる。
ここまでくると、日本の国会はまさに当てにならない、と云うことがよく解った。多額の歳費を懐に入れることしか考えない国会議員たち、どうしたらこの考え方を変えさせることが出来るのか。次の選挙で落選させることである。特に大口を叩いて何もしなかった人間には当然の仕打ちである。それが出来ない国民なら、それは国民の責任であり、民主主義を棄てたも同然なのである。
国民がここまで馬鹿にされても、尚且つ前の代議士といわれている人間が当選する不思議な世界。国民のレベルの低さがここに現れている。若し、選ぶ人がいない、と云うなら白紙で投票すればいい。棄権ではない。若し、過半数の投票者が白紙なら選挙はやり直さなければならない。どのような形で投票するかは国民の選択である。立候補した人間に適当な人がいないのなら反対投票という知恵を使えばいい。
民主主義と云う言葉を使うのは、日本人にとって難しいのかもしれない。明治維新以来、多くの政治家を輩出してきたが、その中には自分の身を投じて戦った代議士もいる。民主主義のお手本ではあるが、今ではとても見ることは出来ない。期待もしていない。人間機関車といわれた浅沼稲次郎、バカヤロー解散をした吉田茂、政治家に求められるものは一体何なのか。「お客様」と自分自身を指差した代議士に庶民の政治などできるわけがない。味噌汁で顔を洗って出直して来い。
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