『維新幹事長「数のおごり」』と言っているが、将にその通りだ。選挙で大勝したから、何をやっても許される、と思ったらとんでもない。安倍総理は脇が甘すぎるのではないか。厳しさが足りない。特に若手が、選挙で当選したら自分だけの力で勝ち取ったと思っているのかもしれない。選挙民は多くの人が自民党に投票したが、全てをお任せしたわけではない。民主主義を守ることが基本だ。民主主義を守れないような発言をした国会議員たちは即座に出直してきた方が良いのではないか。
日本を自民党に任せたのは民主主義をしっかりと守ってくれる、という事が前提だ。国民が自民党に何を付託したのか、もう一度心の中で考えて欲しい。民主主義の根幹を無視するような先輩議員は厳しく指導することだ。指導できなければもう一度出直しの選挙をしなければならない。来年参議院選挙があるという。今のような自民党では心配である。
若手議員たちが何故民主主義を否定するような行動をしたのだろうか。国民は国会議員に何を求めているのか解っているのだろうか。選挙の時に自分たちがどのような訴えをしてきたのか。まさか忘れてしまったわけではないだろう。日本の国をどのように引っ張っていくのか、真剣さが足りないように思える。1億3千万人を幸せにすることが目的ではないのか。勉強不足と知識不足が重なっているように見える。
選ばれてしまったら何をしてもいい、などというつまらない考え方が出てきたのか。国民の目をしっかりと見つめることが第一だ。何処を向いて政治をしようとしているのかよく理解できない。日本は民主主義国家であることを忘れたら終わりだ。国会議員は国の代表である。自分の命を賭けてでも日本を守る義務があるのだ。その位の気持ちで国会議員になったのではないのか。生半可な気持ちで国会議員になったとしたら、直ぐに辞職願を出してほしい。国会議員はオリンピックでいえば代表選手なのだ。全力投球で民主主義を守ることに力を注いでほしい。それが国会議員の務めではないか。出来ないのなら政権を明け渡すしかない。