朝鮮戦争が起きれば半島全体が火の海になるのは明らかだ。第2次世界大戦が終了した後、朝鮮半島は民主主義と共産主義の戦いに入った。冷戦がはじまり、その代理戦争でもあった。あの戦争はアメリカと中国の代理戦争になっていたのだ。ソ連も参戦はしていなかったが、間接的に北朝鮮に加担していた。中国は武器だけでなく共産軍を多く投入し、犠牲者も半端ではなかった。今、朝鮮半島は新たな戦いが始まろうとしている。北と南では相容れない思想があり、このまま行けば何時かは戦わなければならなくなるだろう。
韓国は韓国紙で「原爆投下は神の罰」、と題した論説を書いている。原爆投下を正当であると主張してきたのだ。この国には面白いことが起きる。日本に不幸が来るとすべて日本自身の責任だ、というのだ。バカな民族だと思う。日本を敵に回すのも結構だが、もっと大人になれないのだろうか。日本を悪者にして何がプラスになるのだろう。この民族が持っている根本的な考え方では、世界に平和を届けることは不可能である。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、という諺通りのことを実行している。
小生、朝鮮半島が2つに分断されている現状を見て、この姿は永遠に残るのではないか、と思う。ドイツは東西に分断されていたが、統一を果たした。どうしてドイツ人は統一できたのか。それは国民が優れているからだ。過去に辛いことが多くあったはずだが、それを乗り越えて統一をしたのである。思想的に相容れないものであった東西ドイツが、ある時突然に統一をした。勿論、東ドイツ自身が破たんをきたした、という事実があるかもしれないが、嘗ての東ドイツを受け入れた西ドイツ側は立派である。経済的な格差は大変なもので、東西ドイツの生活の差は計り知れないものだった。現在でも東ドイツの人たちに対して税金で補助しているのが現実である。
一方、朝鮮半島はどうか、というと、まるで統一はできそうにない。南北の差は大きい。その差の中身は、経済、社会、思想、など全てにおいて障害になっている。もし統一をしたとしても、韓国の生活水準を相当下げなければならないだろう。思想の相違も簡単ではない。過去に行ってきた小学校、中学校、高等学校、大学、など全ての教育を最初からやり直さなければならない。今成人になっている人たちの考え方も、若し南北が統合したら大きな障害になるだろう。インフラについても相当の差が生じている。南北の生活水準は、韓国を1とすると、北朝鮮は0.1位(くらい)なのではないか。
朝鮮半島はもしかすると戦争になった方が良いのかもしれない。この民族、数十年に1回は戦争をしてきれいさっぱりになる。その方がすっきりすると思うのだが。そうしないと南北の統一はできそうにない。日本の敗戦や東北大震災を「当然の罰だ」などと発言している朝鮮民族の価値など小生には見いだせない。隣の国と仲良くしよう、という言葉を聞くが、朝鮮民族とはとても仲良くできない。今の要では仲良くしたくない。それが多くの日本人の感情ではないか。