一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

お粗末事件発生、大使の車襲撃

2012-08-28 15:11:30 | 日記

中国という国は、形はしっかりしているように見えるが、中身はまるでシリア並みだ。「丹羽・中国大使の公用車襲われる 男が国旗奪う」という新聞の記事はまさに中近東にある不安定な国、シリアと同じである。他国の大使にも危害を加える中国、それを悪いと思わない中国人、そのことを報道しない中国政府。どれをとっても中国が先進国、民主主義国とは程遠い。頭でっかちなのか、何も考えない国なのか、何か矛盾だらけの国である。

中東のシリアはまさに戦争状態にある。中国は表面上は戦争状態にあるとは見えないが、中身は戦争状態である。自国に都合が悪いことはすべて排除し、あたかもそれが正しい事のように報道する。国民もそのように行動するから正しいことと間違ったことの区別がつかなくなる。国が正しいといえば正しいと思ってしまうし、国が間違っていると判断すれば間違っているとしてしまう国民だ。国が白いものを黒い、といえば黒になる国は世界中どこを見回しても殆ど見当たらない。国が国なら国民も国民である。

こんな中国という国を日本から見ていると、不思議な国に見えてくる。暴力で脅かして他人や他国を自由にさせないようにするというやり方。とても民主主義国とは思えない。法律は制定しているが、それを守ろうとする人が少ないから自然と不法行為が公然と行われてしまう。不法行為を不法行為と思わなくなる。外国から見ると中国は、勝手気ままな国だという印象が強くなる。世界第2のGDPの国になったというが、中国の奥地に旅行すると、そんな気配は殆ど見られない。2重構造、3重構造の経済が現存しているからだ。国民が自由に移動できない中国では、自由に働いている人など存在しない。すべてが国家管理のもとに動いているのである。

今回の日本の大使の車、襲撃事件、もし犯人を捕まえることが出来なければ中国はどのような言い訳をするのだろうか。ドイツ製高級乗用車が犯人の乗った車だという。ここまではっきりしている事件、犯人逮捕に踏み切れなければ、やっぱりアホな中国か、ということになる。シリアには失礼だが、シリア並み、ということだ。ウィーン条約を守れない低劣な国となる。結果が楽しみである。捕まえた犯人がどこかの浮浪者として浮上するかもしれない。でっちあげることは得意な国だからだ。そんなインチキをやるかもしれない、ということを最後に書いておく。もし的中すれば、それこそお笑いである。韓国も中国もあまりにもお粗末な国なので、最近はこの2つの国の話しか書くことがなくなった。

 

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「津波避難タワー 実用性に疑問」、大震災の教訓は生かせず

2012-08-28 05:21:31 | 日記

あれほどの大震災を受けたにも拘らず、この程度の津波避難タワーしか思いつかないのだろうか。お役人の考えることは何時も決まっている。内容がお粗末、というか、考え方が甘い、というか、何故もっと多くの市民、専門家などと協議をして決められないのだろうか。確かマスコミに多くの意見が出ていたはず。高台への非難ができない場所などでは、どのような方法にすれば安全に避難できるか。

そもそも、避難することが困難だからということで、避難場所を設置するのであり、場所、形態、費用など様々なことを考えて設置すべきではないか。お役所仕事の一環としてだけで、唯、避難場所を作ればいい、というものではないはず。避難場所を選定する場合にも、様々な要素が考えられる。それを無視した形でただ造ったからといって、それが本当に役に立つのかは疑問だ。有効的な避難場所を造ることが急務であることは誰でも理解している。悠長に構えている時間は少ない。

何故、一般市民や専門家の意見を聴く機会を持たないのだろうか。お役所の頭脳では限界があるはず。そんなことも解らない行政では、第2、第3の大震災には対応できない。小生が住んでいるところは、海岸から比較的近いところ(徒歩10分)なので常に津波のことは頭の中にある。たまたま、30メートル以上の高台にあるので、津波の直接的な被害はないかもしれないが、外出しているときに大津波警報が出た場合、どこに避難すべきかは何時も考えていなければならない。

現在、小生が住んでいる地域には、津波避難タワーは存在しない。それは、海岸から歩いて10分のところに多くの高台があるからだ。しかし、そこまで歩いていけない人も多くいるはず。高齢者、身障者など体の自由がきかない人たちは、どこに、どのように避難すればいいのだろうか。津波避難タワーは各地で設置されるはずだ。高台が近くにあるから必要ない、ときっぱり言うことはできない。行政は、色々な生活パターンの人たちにどのような対策を立てていくのか。東北大震災の教訓が生かせるような行政の手腕を期待したいところだが、今までに見てきたことから余り多くの期待はできそうにない。

自己責任で対応するしかないのか。そうはいっても、それには限界がある。太平洋側では大地震が予想されている。そして大津波である。何処に、どのような高さで、津波が到来するかはわからない。自分の住んでいる所に大津波が来たら、一体どの位の被害が出るのか、予測は不可能である。しかし、昨年の大津波を見ると、自分の住んでいる所に何メートルの津波が来たら、どのようになるのか、ある程度予測はできる。

津波避難タワーの建設は、これから各地で行われるだろう。どのような形で設置されるかは、各地区で決めること。行政が一律に造ってもそれは絵に描いた餅になってしまう。多くの人たちが、適切に避難できるように造って欲しい。実用性に乏しいものは造らないでほしい。これを実行するためのコンペをやるべきではないだろうか。民間でも多くのノウハウは持っている。それを有効活用すべきである。

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