日光いろは坂駅伝の応援に日光を訪れて、一年振りに日光東照宮・輪王寺を見学してきました。
紅葉時期も過ぎて先日の異例の降雪で観光客も少ないかと想像していたが、表参道から大行列となる程の大混雑でした。
石鳥居の先には、朱塗りの五重塔が聳え立ちますが、我が故郷福井の小浜藩主・酒井忠勝が権能したものだそうで、和様と唐様が混じった素晴らしいデザインです。
表門には、大なる仁王様が入場者を厳しくチェックしていましたね。
表門をくぐって神厩舎ではシンボルの「三猿」(見ざる・言わざる・聞かざる)の彫刻が8枚の画で猿の生涯を描かれていますが、残念ながら改修工事されており、全てレプリカでした。
神厩舎の前の三神庫や石灯籠には、まだ残雪が被り滅多に見られない光景でした。
上神庫の軒下には、二頭の象が角を突き合う「想像の象」が見られ、驚きの光景ですね。
「陽明門」は、未だ平成の大改修中でしたが、天井の龍の画や白壁は美しく塗り替えられたいましたが、魔除けの逆柱は見れませんでした。
「陽明門」の両側の回廊の外壁には、極彩色に塗られた花鳥の素晴らしい彫刻が飾られていますが、全て一枚板の透かし彫りでした。
陽明門をくぐると、正面には胡粉で真っ白に塗られた「唐門」では、小さな人物の彫刻や昇龍・降龍が飾られて記念写真撮影スポットになっていました。
左右に伸びる透塀も立派です。
透塀の前に立つ青銅の灯籠には、天女像も彫られています。
坂下門の蟇股にはシンブルの「眠り猫」では、こちらも改修工事中で飾られているのはレプリカでした。(>_<)
その先にも眠り猫に負けない花鳥の彫刻も飾られています。
坂下門をくぐって約200段の階段を登り、徳川家康が眠る「奥宮」へと向かいますが、杉木立の中の急階段を一気に登るのも大変でした。
奥社の石段の前には、貫禄の狛犬が控えています。
御鎮座400年を迎えた為でしょうか、奥社は特別公開されており、貫禄を感じますね。
奥社の裏には、家康公が眠る聖域となっており、鋳抜門と御宝塔が置かれています。
鳴龍の「本地堂」の彫物や蟇股にも立派な彫物が見られました。
陽明門の前には、櫓造りと袴腰の裾廻りの珍しい「鐘楼・鼓楼」が立っていますが、多くの彫物で飾られていました。
廻り灯籠です。
また、「御水舎」では、花崗岩の12本の柱で支えられており、屋根下には黄金の飾りや飛龍の彫が施されていました。
こまめに各建物を巡っていましたが、どの建造物にも他では見られない豪華絢爛の装飾で立ち去り難い魅力に取りつかれていました。
平成の大改修は、まだ完成まで2年半の年月がかかるそうですが、改修後の美しさを再確認したいと思いながら、輪王寺へと向かいました【続く】
紅葉時期も過ぎて先日の異例の降雪で観光客も少ないかと想像していたが、表参道から大行列となる程の大混雑でした。
石鳥居の先には、朱塗りの五重塔が聳え立ちますが、我が故郷福井の小浜藩主・酒井忠勝が権能したものだそうで、和様と唐様が混じった素晴らしいデザインです。
表門には、大なる仁王様が入場者を厳しくチェックしていましたね。
表門をくぐって神厩舎ではシンボルの「三猿」(見ざる・言わざる・聞かざる)の彫刻が8枚の画で猿の生涯を描かれていますが、残念ながら改修工事されており、全てレプリカでした。
神厩舎の前の三神庫や石灯籠には、まだ残雪が被り滅多に見られない光景でした。
上神庫の軒下には、二頭の象が角を突き合う「想像の象」が見られ、驚きの光景ですね。
「陽明門」は、未だ平成の大改修中でしたが、天井の龍の画や白壁は美しく塗り替えられたいましたが、魔除けの逆柱は見れませんでした。
「陽明門」の両側の回廊の外壁には、極彩色に塗られた花鳥の素晴らしい彫刻が飾られていますが、全て一枚板の透かし彫りでした。
陽明門をくぐると、正面には胡粉で真っ白に塗られた「唐門」では、小さな人物の彫刻や昇龍・降龍が飾られて記念写真撮影スポットになっていました。
左右に伸びる透塀も立派です。
透塀の前に立つ青銅の灯籠には、天女像も彫られています。
坂下門の蟇股にはシンブルの「眠り猫」では、こちらも改修工事中で飾られているのはレプリカでした。(>_<)
その先にも眠り猫に負けない花鳥の彫刻も飾られています。
坂下門をくぐって約200段の階段を登り、徳川家康が眠る「奥宮」へと向かいますが、杉木立の中の急階段を一気に登るのも大変でした。
奥社の石段の前には、貫禄の狛犬が控えています。
御鎮座400年を迎えた為でしょうか、奥社は特別公開されており、貫禄を感じますね。
奥社の裏には、家康公が眠る聖域となっており、鋳抜門と御宝塔が置かれています。
鳴龍の「本地堂」の彫物や蟇股にも立派な彫物が見られました。
陽明門の前には、櫓造りと袴腰の裾廻りの珍しい「鐘楼・鼓楼」が立っていますが、多くの彫物で飾られていました。
廻り灯籠です。
また、「御水舎」では、花崗岩の12本の柱で支えられており、屋根下には黄金の飾りや飛龍の彫が施されていました。
こまめに各建物を巡っていましたが、どの建造物にも他では見られない豪華絢爛の装飾で立ち去り難い魅力に取りつかれていました。
平成の大改修は、まだ完成まで2年半の年月がかかるそうですが、改修後の美しさを再確認したいと思いながら、輪王寺へと向かいました【続く】