MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~日比谷公園

2016年11月15日 | まち歩き
秋色深まった東京の名園日比谷公園を久しぶりにブラ散策してきました。
この日は、伝統の秋の花の菊花展が開催されており、多くの観客と大作を観賞していました。

展示開場には、大菊や江戸菊・懸崖など約2000点の素晴らしい菊花が展示されており全国屈指の規模でした。
総理大臣賞や都知事賞など丹精込めて育てられた素晴らしい受賞作品が展示されていました。




色とりどりの千輪仕立ての大菊も表現し難い素晴らしい大作でした。



会場の中央には、赤・黄・白色のザル菊で菊塚が造られていました。

菊花展会場から広い公園内を散策すると、雲形池の周りのモミジの紅葉も赤く染まり始めて「鶴の噴水」から吹き上げる水のしぶきが飛び、紅葉と噴水が織りなす素晴らしい光景となっており、しばしベンチに腰掛けて見惚れていました。





松本楼の前にある「首賭けイチョウ」と呼ばれる大木のイチョウも黄葉はやや早かったようですが、色付き始めていました。

中央通りのケヤキの紅葉も赤や緑のグラジュエーションも美しい光景です

公園内には数々の歴史的遺産が残されていますが、宮崎県から寄進された二体の「はにわ」です。

三笠山の山腹には、アメリカから贈られた「自由の鐘」が建ち、その鐘の音も5年前に復活したのですが、一度聴ける機会に巡り合いたいですね・・・



自由の鐘の横にある三笠山の階段を上り山頂を征服しました(笑)

山頂からは、日比谷や大手町のビル街の眺望も素敵でした~

公園の一角には、ローマの牝狼の乳を呑んで成長してローマ建国の大業を果たしたという伝説の「ルーパロマーナ」(ローマ牝狼)像が残されています。

雲形池の前には、白鳥でしょうか?素晴らしい植え込みの緑鳥も見られました。

公園内を一回りして皇居前に向かいましたが、有楽門の近くには旧日比谷公園事務所だった「フェリーチェガーデン」の斬新なデザインの建造物が魅力的です。

都民の憩いの場として人気スポットですが、四季の彩りを楽しみながらの楽しい秋散歩でした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする