MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

浅草・白鷺の舞

2016年11月05日 | まち歩き
小春日和となった文化の日に明治神宮に参拝後、浅草で開催予定だった「東京時代祭り」を観に浅草へと向かいましたが、何と今年も時代祭りは中止となっていました。
観光案内所に聞けば今年も資金難で中止せざるを得なくなったそうで、その中止情報は残念ながら報道されていませんでしたが、色々裏事情がありそうでした

しかし、恒例の「白鷺の舞」は、予定通り開催されました。
「白鷺の舞」は、東京百年祭りを記念して祇園祭の「鷺舞」を参考にして創始奉納された約50年の伝統のお祭りとなっています。
浅草公会堂前を出発してオレンジ通りから雷門通り、雷門、仲見世通りを経て本堂まで歩み奉納されました。

白鷺の舞は、武者、棒振り、大傘、守護童子、白鷺、楽人で構成されていました。
地元の幼稚園児の守護童子には、観客らも”可愛い~”と声援が送られエールの交換が行われていましたね





雷門通りに出ると、快晴の空に東京スカイツリーが聳え立ち観客のテンションも上がりますね。

雷門から仲見世通りを進行すると日の丸が掲げられた中を観客と触れ合いながら静々と進む姿は、平安時代の華やかさでした。

舞を見送って伝法院通りへ戻り「鎮護堂(お狸様)」に立ち寄ると、伝法院の守護である大きなお狸様が何かを訴えていましたね

お狸様の隣には、水子地蔵さまも小さな地蔵を従えて可愛いお姿でした。

また、近くのタヌキ通りでは、12匹の「開運たぬき」が鎮座しており、浅草のパワースポットとなっています。

白鷺の舞の奉演が終わって本堂では、多くの参拝客で大変な賑わいでした。

「宝蔵門(仁王門)」では、豪華な入母屋造りの二重門は圧倒される風格を覚え、その外観に見惚れていました。

仁王門の金剛力士像の阿形象は北の海をモデルに造られているそうですが、その足には血管が浮き出て膨れ上がり迫力満点でした。

宝蔵門から眺めるこの日の東京スカイツリーです。

雷門に戻ると、風神・雷神像も負けない迫力でした。

雷門周りでは和服姿の観客や外国人観光客が目立ち、日の丸が染まって祝日の浅草はいつものことながら東京最大の観光スポットでした。

コメント (4)
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